宇宙とつながるっていうのは・・・、

 


「ただここに在る」ということ。

〜〜〜〜


あなたがあなたらしく、
毎日を大切に
普通に生きるということ。
 


この地上に
生を受けたことに感謝し、
命を大切にするということ。

 



自然界の一員として、
目の前に与えられた役割を
大切に営んでいくこと。


それは家事かもしれない。

子供を大切に
育てることかもしれない。


重たい荷物を
運ぶことかもしれない。


魚を採ることかもしれないし、
パンを焼くことかもしれない。

難しい数式を
解くことかもしれないし、

お話しを作ることかもしれない。


美味しいお米を
作ることかもしれないし、

笑顔でご飯を
食べてもらうことかもしれない。


知らない誰かが
入れ替わり立ち替わり
使っては去っていく、
トイレのお掃除かもかもしれない



そうやって、
自分が顔や名前を
知っていても知らなくっても、


目に見えない糸でつながっている
誰かを幸せにするために、


今の自分にできることを、
心をこめてすること。


 

 

こんにちは冨永のむ子です。


今日は朝一で、映画を観に行きました。

 

役所広司さんが、
カンヌ映画祭で最優秀男優賞を獲った

 

【PERFECT DAYS】

 

 

 

 

宇宙とつながっている人
そこに・・・。

 

 

 

 

ネタバレにならない範囲で書こうとすると、

なかなか難しいけど・・・

 

 

 

公衆トイレの清掃員の仕事をしている
役所広司さん演じる主人公

平山さんの、

日常を描いた作品。

 

 

日々の暮らしを

たんたんと味わう姿、

 

 

清掃のお仕事を
丁寧に心をこめてする

その姿に

自分の仕事への誇りがある。

 

 

小さな植物や

目の前のできごとを愛する姿

 

 

 

自分を人と比べない。

自分の信じていることを
大切にしている。

 

 

 

威張るわけでも、

浮かれるわけでもなく

たんたんとそこにただある。

 

 

手を抜く同僚を
責め裁くこともせず、

 

 

見下す人に、
怒りを向けることもしない。

 

 

ただ

たんたんと、
目の前に心をこめている。

 

 

だから満たされるんだろうし、

満たされるから、そうあれる。

 

 

自分の神話のループに、

完璧に乗っている人・

 

 

なかなかできないことだなあ、
こうあれたらいいなあと

心から思いました。

 

 

 

 

世間の神話に
囚われている妹から、

 

 

こんなところに住んでいるの?

本当にトイレの掃除をしているの?

 

 

と見下すような
まなざしを向けられるシーンがあったけど、

 


それすら受け容れている。

 

 

同じ世界にいるようで、

たくさんの世界がある、

 

と・・・

(パラレルワールドだね)

 

 


そうやって
たんたんと暮らす中でも、

 

 

自分の神話が
おびやかされそうな事態には、

流されず、線を引き、
自分を守ることも、

穏やかにたんたんとしていた。

 

 

 

悟りの境地だなあと。

 

 

現実世界にも、
普通の街中に、
こういう人が
たくさんおられるんですよね。

 

 

 

ホメラレモセズ

クニモサレズ

 

宮沢賢治さんの境地・・・。

 

 

多分
スピリチュアルなことや

知識に興味は全くないけど、

 

 

アセンションしたとか
自分は覚醒者だと
言ってる人より、

ずっとずっと悟っている方々だなと。

 

 

 

でも、
ここで誤解なきように付け加えると。

 

 

 

だからって
トイレ掃除に仕事につきなさいとか

 

 

ホメラレモセズ
クニモサレズ

 

を目指すべし!


と言いたいわけではありません。

 

 

清貧を絶対視するわけでもない、

そうしたら経済はまわらなくなるはずだし

 

 

言いたいのは、

常識、他人の神話に囚われたり、

人が決めた正解を探すのではなく、

 

 

 

自分にとっての
幸せを追求しましょ、

ということ。

 

 

自分が最もありたい姿で生きたら、

幸せは目の前に自然にあるし、

 

 

自分が本当に求める職業や、

暮らしが、

 

今と違うものだとしても、

 

 

今をないがしろにして
それを追い求めずとも、


 

そこには
自然に導かれていくから

 

 

 

サナギが蝶になるように、

おたまじゃくしがカエルになるように、

 

自然にね。

 

 

 

思考で考えると

世間の常識にとらわれる

 

高収入や、
社会的に賞賛される職業

に目がくらむ。

 

 

でも人には

 

それぞれの、
そしてその時々に

最も必要なことやものがあって、

 

 

 

それは、
いま、ここ、自分に

 

集中しない限り
わからない。

 

わからないと、

気付けないし得られない。

 

映画の中に、



「今度は今度、いまはいま」

 

というセリフもありました。

 

 

 

平山さんは

いつ来るかわからない
「今度」のために
生きていない。

 

 

だから、毎日
彼にとっての

PERFECT DAYSを紡ぎだせる。

 

そう 

PERFECT DAYS

って、まさに私がいうところの、

 

自分の神話です。

 

普通に当たり前に、宇宙とつながるって

そういうこと。

 

ということで、
絶対に呼んでほしい記事が

2016年にアップしたこちら

 

またあらためて
再アップしますね。

 

 

 

 

映画を見て、

ランチはもんじゃ食べました。
 

暖かな食事ができるって
それだけで至福。

 

 

 

夫と映画の話をしつつ、
はふはふもんじゃとお好み焼きを食べ、

 

 

 

帰宅して、しばし、
家の近くの梅林へ・・
 

コロコロの蕾が、
少しずつ膨らみつつあります。

 

 

 

 

小さいけど、
桜の蕾も、
ちょっとずつ・・・

 

 

本当に、
目の前に喜びや豊かさは、

無尽蔵にある。

 

大切にしたいですね。

 

 

 

あなたも、世間の神話を抜け出し、

あなたの神話を生きませんか?
 
 
自分の最もありたい姿が
わからないという方は、
あなたの神話は教えられないけど、