由比ガ浜の招山(UMI)で開催中のイランの靴下展へ。
インドの手仕事の、ゆきぞうつながりで、
ちょこっと覗いてみるつもりが、
2時間近く居座ってしまった。
その理由は、
この靴下に込められた想いに魅せられたから。
編み込まれている図柄の
ひとつひとつに意味があって。
例えば、こんな↓
↓この白い靴下の足の裏に表現されているのは小麦。
食べ物に困らないという祈り。
同じ足の裏でも
こちらは羊の腸(!)のモチーフ。
羊どころか動物の腸なんて見たことない人ばかりの
日本人とは全く違う暮らしがあるんだろうな。
この羊の腸は、
内臓だからか長寿の意味があるそう。
足の裏に編み込まれた
【食べ物に困らないように】
【元気で長生きできるように】
という想いを土台に暮らす。
祈りを履くなんて
素敵じゃないですか?
物以上のものが宿った靴下!
で、この靴下に魅せられた
もう一つの理由は、
この靴下を扱っている@okko yokkoさんは、
実際にイランに足を運ばれて、
この靴下を作っている方々の様子から、
幸せな手で編まれたものだからこそ
ぜひ扱いたいと思ったそうです。
先進国の大量消費のために
不当な賃金で作らされているわけではないのも、
すごく大事だよなと。
買う側にとっても。
目に見えないことを全く信じない人でも、
苦しみながらいやいや作られたものと、
楽しみながら温かい気持ちの手で作られたものとでは
わざわざ前者を選ぼうとはしないはず。
そして実際に、
この靴下を履くようになってから
縁起がよくなった気がする・・
みたいなことも多分起きる。
それは、愛からの循環だから。
でも、その下心で履くと
そうならないのが神様のニクいところで、
だから、むやみやたらに開運祈願とか
縁結びとかは、やめた方がいいよって
こともお伝えしてるんですけど(笑)
このへんの記事かな。
模様の話をきっかけに、
自分の中にいろいろ湧いてきたのですが、
展示会がこの土日で終了なので
まずは急いでアップします
画像より実際に履いた感じが100倍可愛いので、
お近くの方ぜひ行ってみてください!
詳細は okkoyokkoさんのインスタからどうぞ!
https://www.instagram.com/okkoyokko/
祈りを履く、っていいじゃない?
で、私にとって大事な話はまたあらためて書きます!
続くよ!