こんにちは冨永のむ子です。

 

色んなバトンが、まわっていますが、

「バトンをつなぐ」という美辞麗句にまどわされずに

自分がしたいようにルールに縛られずに楽しもうかなと。

 

先日まわってきたのは、

ブックカバーチャレンジということで

神話塾の塾生のヨガマスター慎太郎からまわってきました。

 

 

なにがどうチャレンジなのか意味わからないし

巻物みたいなメルマガを書く私にはカバーだけは無理なので、

 

無視しようかとも思ったけれど、

 

本の虫としては、

 

紹介したい本はたくさんあるので、

 

ルールは全く無視して本の紹介をしつつ言いたいことを

書くきっかけとして活用することにしました。

 

慎太郎ありがとう。

 

で・・一冊目はこちら。

 

 

 

【長い冬】

 

子供の頃にテレビドラマで大人気だった

【大草原の小さな家】シリーズの原作のうちの一冊。

 

このシリーズは著者のローラ・インガルス・ワイルダーの

自分の生きて来た様子を記した実話です。

 

シリーズのどの本もおススメですが、

このタイミングで紹介したいのはこの【長い冬】

 

 

緊急事態宣言が出る前後に講座やランチ会などで

塾生の方々に紹介させてもたった本でもあります。

 

 

美しい大自然の描写が多いシリーズの中では少し異質の本。


異常気象で7か月間続いた吹雪に閉じ込められた様子が綴られています。

 

壮絶な自然の猛威に息をのむ一方で、

それを助け合いながら乗り越える人間の逞しさにふれられるとう同時に、
現代社会をのうのうと生きる自分たちの贅沢っぷりや、

甘ちゃんぷりを思い知らされる一冊です。

 

外出できないとか、

欲しいものが手に入らないなんてレベルではなく・・。
 

物資の輸送が途絶え人との交流も音信もできない極寒の平原で、

凍死と飢え死に寸前の中で、それでも互いに励まし合い、

知恵をユーモアで乗り越える姿。本当にあやかりたい

見習わねばと首(こうべ)をたれる一冊です。

 

 

 

薪がなくなったので、干し草をよって、薪がわりに。
 

ローラたちはあかぎれでガサガサの血だらけの手で

干し草を毎日より続けたそうです。

 

一方で、新緑の季節の日本

寒さに凍えることもないし、

こうやってひとのブログ読めるような方は

飢えの心配もない方が殆どでは。

 

一人だとしてもオンラインでいくらでも人と交流できるしね。

 

 

 

夏にジャコウネズミが巣の壁を厚く頑丈に作ると

来るべき冬が寒いという一説。

 

画像の最後にある

「どうして、ジャコウネズミにはそれがわかるの?」

 

というローラの問いの答は、

 

まさに宇宙の法則だなと思うので、

そこを紹介しますね。

 

 

どうしてか、とうさんにはわからない。

 

しかしジャコウネズミにはわかるんだよ。

神がなんらかのかやりかたでそれを教えるんだろうな。

 

 

「じゃあどうして神さはあたしたちに教えてくれないの?」

 

 

それはね、わたしらが動物ではないからだよ。

 

わたしらは人間だ。

 

独立宣言にもあるように、

神さまはわたしらを

自由な生き物としておつくりになった。

つまり、わたしらは自分で自分を守らなくてはならないんだよ」

 

力ない声でローラはつぶやいた。

 

「神さまってあたしたりを守ってくださると思っていたのに」

 

 

「もちろんそうだよ わたしらが正しいことをしている限りはね。神さまは何が正しいのかを知る良心と知恵をわたしらにくださった。しかし何をするかを決めるのはわたしだの自由にまかせてくださっている。そこが人間とほかの創造物との違いなんだよ」、

 

 

 

本当に

 

人間だけが意思と意図を持ち自由でいられる命です。

 

動物も植物も宇宙と一体である一方、

それ以外の選択は一切ないわけで、

 

私たちはでも、自分たちがそれを選び取る権利をもっている。

 

だからこそ、自然に逆らい、自然を支配しようとすることもできる。

 

人生の目的を決めて生まれてきているのに、

それを無視して生きることすらできてしまう。

 

でも、大いなる自然の前で、

自分が自然界を支配することなんて不可能だということは、

そろそろみんな気づいたんじゃないかな。

 

そして、それぞれの人生の目的を無視したら

幸せになれるはずがないんですよね。

 

お天気を変えることは普通はできないし、

 

一部の魔術師たちがそれをしたとしても、

それは自然の摂理を歪ませることだから、

 

結局大きなしっぺ返しをくらう。

 

 

それが今のこのありさまですよね。

 

そしてこの数年続いていた自然災害しかり。。。

 

そうやってしっぺ返しをくらいながらも、

 

権力やお金に囚われている人たちは、

そこにしがみつき、いまなお環境を破壊し支配しようとする。。。

 

もういい加減にしようよ。

 

無駄な抵抗をやめよ!

 

って思うんですよね。

 

だって、自然の摂理に沿って生きた方が

結局自然界の一部である私たちは心地よく幸せでいられるんだから・・・。

 

 

 

この、大草原の小さな家シリーズは

これまでも何度か紹介したことがありますが、

 

昔の人が自然と共に生き、自然から多くを教わっていたこともよくわかる本。

 

 

子供の頃は、大自然の中で逞しく生きる家族の様子を思い浮かべ、

料理や衣類などの、生き生きとした描写にため息をつきながら読みました。

 

今もそこにある丁寧な暮らしから学ぶことはとても多く、

何度も読みなおすたびに、

そこにちりばめられた人間の智慧や心根の美しさ、

クリエイティビティに目から鱗が落ちまくる素晴らしいシリーズです。

 

売名目的の自己啓発本よりも、何倍も純度が高い、

 

あ、波動が高いって言った方がうけるかしら(笑)

そんなの当たり前でわざわざ言うことじゃないんだけどね。本当は。

 

まあよかったらぜひ。

 

ねつ造された、ア〇ゾンキャンペーン一位の本よりも、

よっぽど価値ある一冊のはずです。

 

って、今日はいつも以上に毒舌だわね。

 

お約束ではここから誰かを紹介するルールなのですが、

アップした時に紹介者を思いつかないってことは

無理やり紹介せんでいい、ってことだろうから、

 

紹介したい気持ちと名前が湧いてきた時に

紹介することにしようかなと。

 

ルールいろいろ文句いいながら、、

紹介したい本がいくつも湧いてきていて、我ながらおめでたい。

 

慎太郎のおかげですな。ありがとう。

 

 

慎太郎のヨガレッスン、オンラインもやってるようです。

 

 

イケメンなのに、へたれで、商売上手ではありませんが、

根底に流れる美しいエネルギーの発露を期待している私です。

 

よかったら彼のFBフォローしてレッスン受けてみてね。

 

 

 

この右側が慎太郎ね。

 

おススメ本企画、本当の宇宙の法則を伝える本を紹介していこうかにゃー。

と、今のところ思っています。

 

いつ気が変わるかわかりませんが、

 

プライベートのFBもよかったらどうぞ

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

御読みくださってありがとうございます。

 

感謝をこめて

 

冨永のむ子