散歩中に古民家の縁側で走り回るリス🐿の群れに出くわしました。
台湾リスは鎌倉では大量発生しているので特別な光景ではないのですが、
私が子どもの頃は、天井裏でネズミが運動会をしているとか、
雨戸の戸袋にコウモリが🦇巣を作るとか、
庭の土をモグラが掘り返すといった話が日常にあり、
その一方で、
海でお弁当を食べていても
トンビに獲られるようなことはありませんでした。
台湾リスも大量発生ではなく普通にいたんだろうな。
山奥ではない場所で、
人間と野生の生き物が辛うじて鉢合わせしていられる
ギリギリの時代だったのかもしれない。
半世紀前に生まれた土地にいまも住んでいて、
その変化をずっと垣間見て来たわけですが、
鎌倉や江ノ島は辛うじて自然が残ってはいるものの、
我が家の目の前の狸が住んでいた森は、
数年前に破壊され住宅地となり、
広大な空き地だった海沿いも、
マンションやファミレスやラーメン屋などが立ち並んでいます。
そしてまだまだマンションの工事はあちこちで見かける。
湘南モノレールに乗るたびに、
鎌倉の山が切り崩されていく様子が見える。
「人口は減っていくのに、なんで?」と
長い間不思議に感じています。
いくら人気の地域だとしても、
わざわざ少なくなった自然を破壊しなくても十分住む場所はあるはず。
うちのマンションはバブルの頃に建てられた築30年以上の物件。
仕事場にしている江の島の古民家は築70年を超えています。
でもそれぞれリフォームして何の問題もなく快適に暮らしています。
だからといって私たちが「地球環境のために!」という確固たる意志を持って、
中古の住宅を選んだわけではなく、
偶然のご縁が重なって今にいたっているだけ。
だから威張るようなことではありません。
ましてや新築が絶対ダメと言いたいわけじゃない。
でも私たちが偶然から中古物件の良さを
教えてもらった立場だからこそ、
新築じゃなきゃダメってことでもないなと。
今後住宅購入を考える人に、
候補の中に入れていってもらえたらと思います。
リフォームやリノベーションは、とても楽しい作業だし、
古いものが生かされることはこれからますます大事になると思うから。
そしてコストも安く抑えられるし!(ここ重要!)
地球に、とかじゃなく自分にとってもいいはずです。
地球の未来は、
一部の熱心な人だけが頑張ってもどうしようもない。
ひとりひとりの普通の
消費者の当事者意識しだいだなと思っています。
私も含めて。
以上。
リスの群れが教えてくれたことでした。
さて、緊急事態宣言がはじまって3度目の週末となりました。
湘南には、どのくらい人がやってくるのだろうか。
ひとりひとりが真剣に緊急事態に向かい合いたいですね。
リス君の運動会はこちら!
御読みくださってありがとうございます。
今日も素晴らしい一日を!
感謝をこめて
冨永のむ子
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