私が知りたいのは、
あなたが人を裏切っても
自分に正直でいられるかどうか、
人から裏切り者と責められても、
自分の魂を裏切らずにいられるか
不誠実になれるがゆえに、
人から信頼されるかどうかだ。
I want to know if you can disappoint another to be true to yourself;
if you can bear the accusation of betrayal and not betray your own soul;
if you can be faithless and therefore trustworthy.
こんにちは冨永のむ子です。
久しぶりに浮かんできたこの言葉。
~ オライア・マウンテン・ドリーマー
(ネイティブアメリカンの長老)の詩 ~
全文も載せますね。
書籍にある和訳より、
ネット上で見かけた和訳の方が、
読み心地がよかったので、
ここではネット上で見つけたものを掲載します。
(翻訳者の方ごめんなさい)
「招待」~The invitation
あなたが生活のために何をしているかは、
どうでもいいことです。
私は、あなたが何に憧れ、
どんな夢に挑戦するのかを知りたいと思います。
あなたが何歳かということも関係のないことです。
あなたが、愛や夢や冒険のために
どれだけ自分を賭けることができるのか知りたいのです。
あなたがどの星座に生まれたかということもどうでもいいことです。
あなたが本当に深い悲しみを知っているか、
人生の裏切りにさらされたことがあるか、
それによって傷つくのが怖いばかりに
心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。
あなたが自分のものであれ、人のものであれ、
痛みを無視したり、簡単に片づけたりせずに、
それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。
また、喜びの時には、
それが私のものであれ、あなたのものであれ、心から夢中になって踊り、
恍惚感に身をゆだねることができるかを知りたいのです。
気をつけろとか、現実的になれとか、たいしたことはないさなどと言わずに。
私は、あなたの話すことが本当かどうかには関心がありません。
私はあなたが自分自身に正直であるためには、
他人を失望させることでさえ
あえてできるかどうかを知りたいのです。
たとえ裏切りだと責められても、
自分自身の魂を裏切るよりは
その非難に耐えうる方を選ぶことができるかどうかを。
たとえ不実だと言われても、
そんなときにあなたがどうするかによって、
あなたという人が信頼に値するかどうかを知りたいのです。
私は、あなたが本当の美がわかるかを知りたいのです。
それが見た目に美しく見えない時でも、
毎日そこから本当に美しいものを人生に汲み上げることができるかどうかを。
私は、あなたがたとえ失敗しても、
それを受け止めて共に生きることができるかどうか、
それでも湖の縁に立ち、銀色の輝く満月に向かって
イエスと叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。
あなたがどこに住んでいるか、
どれだけお金があるかはどうでもいいことです。
それよりも、あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、
どんなに疲れ果てていても、また朝が来れば起き上がり、
子どもたちを食べさせるためにしなければならないことを
するかどうかを知りたいのです。
あなたが誰を知っているか、
あなたがどうしてここへ来たかは関係ありません。
私とともに決して怯まずに
炎の只中に立つことができるかどうかが知りたいのです。
あなたがどこで、何を、
誰と勉強したかはどうでもいいことです。
私が知りたいのは、皆が見捨ててたった一人になったとき、
あなたの内側からあなたを支えるものは何かということです。
私はあなたが自分自身としっかり向き合い、
その何もない時間の中にいる自分を
心から愛しているのかどうかを知りたいと思っているのです。
【原文】
The Invitation
It doesn’t interest me what you do for a living.
I want to know what you ache for
and if you dare to dream of meeting your heart’s longing.
It doesn’t interest me how old you are.
I want to know if you will risk looking like a fool
for love
for your dream
for the adventure of being alive.
It doesn’t interest me what planets are squaring your moon...
I want to know if you have touched the centre of your own sorrow if you
have been opened by life’s betrayals or have become shrivelled and
closed from fear of further pain.
I want to know if you can sit with pain
mine or your own
without moving to hide it
or fade it
or fix it.
I want to know if you can be with joy
mine or your own
if you can dance with wildness
and let the ecstasy fill you to the tips of your fingers and toes
without cautioning us to be careful be realistic remember the
limitations of being human.
It doesn’t interest me if the story you are telling me
is true.
I want to know if you can
disappoint another
to be true to yourself.
If you can bear the accusation of betrayal
and not betray your own soul.
If you can be faithless
and therefore trustworthy.
I want to know if you can see Beauty
even when it is not pretty
every day.
And if you can source your own life
from its presence.
I want to know if you can live with failure
yours and mine
and still stand at the edge of the lake
and shout to the silver of the full moon,
“Yes.”
It doesn’t interest me
to know where you live or how much money you have.
I want to know if you can get up
after the night of grief and despair
weary and bruised to the bone
and do what needs to be done
to feed the children.
It doesn’t interest me who you know
or how you came to be here.
I want to know if you will stand
in the centre of the fire
with me
and not shrink back.
It doesn’t interest me where or what or with whom
you have studied.
I want to know what sustains you
from the inside
when all else falls away.
I want to know if you can be alone
with yourself
and if you truly like the company you keep
in the empty moments.
・・・・・・・・・・・・・・・・・
心の底から正しいと信じる行動をとった時、
そんなあなたを不誠実とののしる相手は、
あなたの魂の声が理解できない人。
理解してもらう時間を使うのは、
「言ってやりたい」という気持ちが解消されるだけの、
不毛の時間。
その時間を全て、自分の魂の声に従って進んでいくことに使えば、
いつしか魂が歓び、輝き、
そしてエゴと魂の綱引で苦しむ時間は終る。
そしてあなたの魂は輝けばそれだけ、
あなたを必要としている人に喜びを分かち合うこともできる。
みんなによく思われようと、世間の常識にあわせるよりも、
自分が心から納得できることをすること。
それは結果的に、本当に自分を必要としてくれる
誰かの役に立てるようになる。
時間が瞬く間に過ぎていく今の時代、
時間は命だから・・・
一分一秒を大切に使いたい。
命をどう使うかを真剣に考えた時、
何よりも大切にすべきは、自分自身の魂からくる想いのはず。
時間は有限。
刻一刻と流れ、
地上での滞在時間は確実に減っている。
だから本当にあなたの魂が望むことをしていくことが
今求められています。
あなたがあなたのお役目を果たすにあたって、
相手の反応にあわせて、自分を偽ったり、
相手を可哀そうに思って、迎合するのではなく、
あなたの魂に沿うことです。
それは同時に相手の魂に真に誠実であることにつながっていくから・・・
本当に相手に必要なものが、
相手の心を温めるものであって欲しいと誰もが願う。
でも、それを想いすぎるとエゴが顔を出します。
本当に相手の魂が必要なものは、
相手の状態によっては
時に耳を塞ぎ、目を背けたくなるものかもしれません。
特に人に甘えることに慣れて来た人、
求めればすぐ与えられることが
当たり前だと思っている人もいる。
自分が投げかけた
助けや問いの答をすぐくれない相手を
不誠実に感じるかもしれません。
でも、あなたが本当に相手を想い動いた時、
裏切者と、不誠実と責められたとしても、
あなたの魂は知っている、
そしておてんとうさまは知っている。
そして実は実は、相手の魂も知っています。
だから結果として
不誠実になれるがゆえに、
人から信頼されるかどうかだ。
ということが起きる。
だからまずは、
あなたがあなたを裏切らないこと。
責任感、誠実さ、思いやり、調和。
もちろん大切です。
でも、それは自分が一人の人間として、
自分に責任を持ち、自分に誠実に、思いやりを持って、
心の中が調和した上でしないと、
それは見せかけだけの調和にすぎません。
それはいつか破綻する日が来るから、
そしてやがて訪れる人生最後の日に、
私の人生はなんだったんだろうと思わないとも限らない。
嫌われたくない、うまくやりたい、わかってほしい、
それが前提にたつと、周囲の雑音に溺れてしまう。
だから、勇気を出して恐れを手放して
雑音に魂を奪われず、
自分が本当に正しいと思ったことに、
命(時間)を使いましょう。
恐れを手放すことは、勇気がいるけれど、
恐れることをすると、恐れは死ぬ、って
とマークトゥエインも言っているから(笑)
すごい昔に作った画像・・整理してたら出て来たわ。
恐れを手放して、内なる声、魂の声に従って生きれば、
結果的には、すべてはうまくいく。
それは自分だけの幸せではなく、
自分を取り巻くすべての世界の調和に向かいます。
今こそ、心を澄ませ、心の中を観察し
そこに潜む恐れと戯れながら、
魂の声に向かって静かに進みましょう。
そうすれば必ず心の奥底に潜んでいた
可能性に目覚めていきます。
そして目覚めれば目覚めるだけ
魂の輝きも増すのです。
不誠実だと言われても(わざわざ言われなくてもいいけど)、
自分の魂を裏切らない毎日を過ごしましょう。
というわけで、
お読みくださってありがとうございます。
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自分の神話を歩きましょ。