こんにちは冨永のむ子です。

 

聖なる道のり・・霊的な成長の道のりには、

目に見えない扉がいくつも仕込まれています。

 

扉の数は人それぞれ。

 

その数を知ることはできないし、

それぞれの扉の向こうに

何があるかを知ることもできません。

 

 

 

宇宙のどこかでそれらはちゃんと決まっているのだけれど・・・、

 

絶対にわからないようになっている。

 

だってネタバレしたらつまらないもん。

 

そして、

知ったところで意味がないからです。

 

なぜなら、

天と決めてきた扉をいくつ開けられるか・・、

どこまで先に進めるかどうかは、

本人しだいだから。

 

何度もお伝えしているように、

人間には自由意志があるから、

神様ですらそれに従うしかないのが

この地上のルールです。

 

 

別に、扉の向こうに

鬼や魔物がいるわけではありません。

 

 

いばらの道が広がっているわけでもない。

 

むしろ、

開けなさいと心が叫んでいるとしたら、

扉の向こうは、

可能性に目覚めて心地よく進む

壮大な冒険の道のりが広がっているはずです。

 

 

 

 

・・とはいっても

その壮大な冒険の道のりをどう感じるかも

その人の感じ方・・

世界に対して何を思っているかが投影します。

 

 

 

もしもあなたが

「人生は苦難に満ちていて私は可哀そうな被害者だ」と

あなたが自分を定義付けているならば、

 

 

アトラクションのつもりで用意された

ジェットコースターは拷問マシンのように映るし、

 

心の筋力アップのために

用意された周囲からの叱咤激励も、

「可哀そうなわたしをいじめる罵詈雑言」にしか

聞こえなくなってしまいます。

 

でも自分は

壮大なドラマを生きるスーパースターだ、

と思ったら、

目の前で展開するすべてのことは

大いなるチャレンジ、

わくわくの大冒険になることでしょう。

 

 

すべては本当に自分しだい、

自分が世界をどう感じているか、

自分が心の奥で何を思っているかしだいです。

 

・・・

 

扉の法則に話を戻します。

 

聖なる扉は、

その扉をあけて中に入ってはじめて

次の扉があらわれるようになっています。

 

 

人生の道のりに何があるのか、

その先を進んだらどうなるかを

先に知ることはできません。

 

 

先に知ろうとした時点で

違うものがあらわれるようにもなっています。

 

そして人間はどこまでも自由。

 

だからもしもあなたが、

「先がわからない=不安」、

 

という眼鏡で世界を眺めているなら、

未知なる扉はあけなくたって別にかまわないのです。

 

 

未来はわからないから不安、

だから今わかっている苦痛に耐え忍びます、

という人がたくさんいるみたいだけれど・・・

 

 

でもじゃあ、

今の場所にいたら未来がすべて見通せるんだっけ?

 

・・そんなこと絶対にないですよね。

 

30分後に大地震があるかもしれないし、

来年会社が倒産しないとは限らないですよね・・。

 

今いる場所が安心なんて幻想なのね、だから。

 

・・・

 

日本を代表するクリエイティブディレクター、

CMプランナーの岡康道さんのエッセイに、

こんな一説があります。

 

・・・・・・・・・・・・

 

僕は会社を辞めて独立してからの方が収入は多くなった。

 

ただ「将来への不安」と巷で呼ばれているものについてはもちろん不安だ。

 

銀行がローンを組んでくれないとか、倒産の可能性だってゼロじゃないとか

退職金はどうするんだとか病気になったらやばいぞとか、不安の大盛りである。

 

 

しかし思えばサラリーマンにも不安はつきもので、人事異動の不安、派閥を信用していいのかという不安、ライバルとの競争に負けるかもしれないという不安、

転勤の不安、退職しても元気なのに働く場所がないという不安。

 

いい勝負である。

 

・・・・・・・・・・・・

 

自営業の不安とサラリーマンの不安・・

実はほんといい勝負だろうなと思う。

 

最近はリストラもばんばんあるし

・・冷静に眺めたら

サラリーマンが絶対に安定してるなんて

幻想にすぎない今日このごろでは。

 

 

でも、人は未知のモノへの不安を増大させる生き物。

 

既に持っている不安・・そして苦痛やストレスは、

慣れ親しんでいるからなんとかつきあっていける。

 

不平不満たらたらながらもなんとか生き延びる。

 

でもそういうサバイバル力があるんだもの、

未知の世界だって飛び込んで自分の現実となったら、

慣れ親しんでなんとかできるってことなの。

 

 

いま、たまたま想像ができない。

それだけのことです。

 

 

あ、だからって無鉄砲に

やみくもに扉をあけまくれとか、

 

サラリーマン辞めて独立しろって

言いたいわけじゃないよ。

 

 

自分らしく輝く病を患って、

開ける必要の無いキラキラな扉開けまくって、

その毒にやられてラリッてる人いっぱい見かけるけど・・

 

その場合、何枚かの扉を開いた時点で、

スタート地点に戻る扉が

あらわれるようになってます・・。

 

もっとも、戻るかどうかすら、

人は自由なんだけども。。。

 

 

そしてそれすらも計画の一部なので・・・

 

あれこれ動いてみている割に、

同じ場所をぐるぐるしててちっとも進んでないな・・・って方は、

ちゃんと静かに立ち止まる、

というステージにそろそろ進む時かもしれないですね。

 

 

いずれにしても、

転機にさしかかった時には、

まずはニュートラルに自分や世界を眺め、

 

不安から、ではなく、

悦びから、動く(動かない)ことをおすすめします。

 

そう!

 

いつだって自分が本当に大切にしたい

気持ちを大切にすればいい。

 

未知の世界が怖いのは、当たり前だけど・・・

 

知らないからこそ面白いはずだから、

子供の頃を思い出して

無邪気にその場を面白がればいいんだもの。

 

そしてもちろん、

それはすべて自分で決めること。

 

 

正解やマニュアルはないから、

自分のハート・・・

魂の声に従って進んでいくしかありませぬ。

 

岡さんのエッセイの

 

・・・・・・・・・・・・

退職しても元気なのに

働く場所がないという不安。

 

いい勝負である。

・・・・・・・・・・・・・・・

 

の後はこう続いています。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

どっちもどっちだったら、ハイリスクハイリターンを選んだほうがいいような気がする。しかしそれも気がするだけでないか、と感じるようになってきた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

多分岡さんはハイリスクハイリターンが好みなのでしょう。

 

でも、あなたが今そう思えなかったら、

そうしない方があなたにとっていいはずです。

 

別に今いる場所を、

今すぐ出ることが最善とは限らない。

 

あなたにはあなたが幸せに生きられる方法や道のり、

そしてタイミングが必ずあるから。

 

扉を開けたくなかったり、

開けるべきか否かがわからないなら、

今は開けないという選択もあり。

 

その場合は、

今いるその場所を心地よくする旅を

選んだってことだもの。

 

そしてそれもあらかじめ決まっていたことで、

 

つまりそういう扉が

目の前にあらわれたってことだから・・・。

 

その扉の中を進んでいきましょうよ。

 

 

ね・・ほら、進んでいないようで、

ちゃんと進んでいるんだよね。

 

 

どんな人の道でも、どんな選択でも。

 

自分のハートに従って、

おてんとうさまに恥じない選択をすればいいだけ。

 

そして大事なのは、

どんな気持ちで、どうあるかだけなのです。

 

私たちにできることは。

 

・・・以上、扉の法則ですが、

異次元の扉はほんと進出気没だから、ややこしいかな。

 

 

ばっさりまとめると、

宇宙にどんどん応援されたいならば、開けたいと感じた扉は、

怖かろうか何だろうが開く方をおすすめします。

 

 

なぜならその先にご褒美・・

想像を超えたギフトが間違いなく待っているから。

 

何より嬉しいのはその先で、

想像を超えた自分にも出会えるから。

 

あのね、今さらですが、

私、サラリーマン時代には

「知らない人(もの)は怖いもの」って豪語してたの。

 

 

だからリスクを避けてできそうな仕事を

大量に抱え込んで行き詰って苦しくなりました。

 

自分がわかっていないものと

向き合うのは怖かったし、

プライドも高かったから失敗もしたくなかったしね。

 

そんなチキンなわたくしですが・・、

今は、老後どころか、

今月いくら入って来るかすら

一切わからない毎日を生きてます。

 

でもサラリーマン時代より

収入はもちろん、

それ以外も入って来るものの方が

はるかに多いかな。

 

 

巨匠の岡さんには失礼かもですが、

うーん不安の大盛りって感じでもない。

 

 

自分に自信がある? そうじゃないよ。

 

自分はわかってなくても

天がわかってれば大丈夫って心の底からわかったのかな。

 

ほんと、20年前と全く違う自分がおりまして、

何よりもそれがびっくりですわ。

 

 

そう思えるまでに

私は20年かかったこの変容のレッスン。

あなたは短時間で済ませませんか?

 

そのために私や私の体験があるんだと思うから。

 

・・

 

魂の声に従って

ぐんぐん進むためのツール(パーソナルクレド)を手にし、

軽やかにぐんぐん進める筋力をつける8か月間のトレーニング。

 

自分の神話塾でお待ちしています。

 

・・・・・・・・・・・・

 

それでは今日はこのへんで。

お読みくださってありがとうございます。

 

感謝をこめて

冨永のむ子

 

※こちら3月4日配信した自分の神話の歩き方無料メールマガジン バックナンバーです。

 

 

 

 

 

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