自分の神話塾で、
 

目をキラキラさせながら集まって下さったメンバーに
最初にお伝えしたのは、

「この場を出た後、しっかり復習してくださいね」、ってこと。


当たり前と笑うかもしれませんが、


学校の勉強は予習復習はちゃんとするのに、
自己啓発の講座の復習をする人は
案外少ないのです。




だから変わっていく人が少ないんですよね。
ほんとにシンプルね。



その場で涙を流すだけで、自分を変えられる人は、多分
自己啓発の講座なんか必要ないのです。


人間は忘れる生き物です。 


長い間かけて身に着けた心の癖が、
一度や二度、涙流しただけで変わると思ってるから、
講座ジプシーになるんですね。


それで、
あの講座では自分は変わらなかったとか、

・・・それって違うんじゃないかな~。
被害者意識が強すぎ!


そして自覚はないけど、

それって実は傲慢では・・・。



一度話を聞いただけですべてを吸収できるって?
あなたナニサマ?って、ことなんですね。


まあ、私もそうだったし・・・


で、
自分がそこに気付いて、
復習の鬼となりました。



私が自分が講座を受ける時は、

猛烈にメモをとります。

 


ノートはB5の横書き。

これは好みだけど・・・。


できるだけ多く
メモを取ることを優先したいので、
超殴り書きで、
もともと汚い字が余計汚いですが、
こんな感じで、何ページにもわたってメモをとります。


主催者側がOKしてくださる時は録音もします。


そして・・ここからが重要。


できれば翌日、少なくとも72時間以内に、
メモを見ながらメモしきれなかったことを思い出して
パソコンで打ち出す。


そしてそれをプリントアウトして、持ち歩く。


受け取った学びが、自分のお腹に落ちるまで、
何度も何度も見返します。


自分で言うのもなんですが、
私は記憶力はかなり良い方。


私をレコーダーや百科事典かわりに、
過去のできごと調べるのに使う友人や後輩もいます。


それでも、この作業をするのは、


耳で聞いたり、頭の中に入っただけ状態と、
文字として自分の外に出したものでは、
同じ情報でも波動の高さが全く違うから。


たまに、自分は記憶力がいいからってメモ取らない方いるけど、
だから、自力から抜け出せないんだよな・・って思う。


だって、

人はその時の自分に必要なものしか
受け取ることができないんだもん。



だから自分のフィルターで見聞きしたものだけじゃなく、
録音をそのまんま書き出す。


このまとめたものを半年後とかに、
思い出したらまた読みます。


すると学んだ当時の自分には
頭でしかわからなかったことが、
お腹に落ちたり、


全く見えていなかったものが見えてくることもある。


学びの量は自分の器の大きさによるので、
受け取る量が大きくなった時のために備えておくのです。



そうやって受けて行ったら、


受けとった学びの多くが、自分の血や肉となります。

血や肉となった時、ただの知識の受け売りではなく、


そこに自分が持っているほかの叡智と化学変化が起きて、
自分の表現となり、周囲に伝わるものになっていきます。


そんなこんなで、

2020年1月現在のいま、
5年に一度くらいしか
セミナーの類にはいきません。


でもだからこそ、
そこで受け取る量も消化する量も
とっても多いと思う。

・・


私が講座ジプシーを辞められたのは、

そして、

起業ごっこから抜け出し
幸せにお金を稼げるようにったのは、


この、受け取ったものを
自分の中に入れる作業を徹底してやったから、


でもあるかな。


だから
講座を受ける時はなるべく前の方とか、
講師の方のエネルギーを受け取りやすい席に座ります。


質問もどんどんします。


こういう時に

「やる気満々みたいで恥ずかしいかな?」とか、

「私ばっかり質問して悪いかな」とか、

矢印を自分い向けて、
人の目を気にしてることほど、愚かなことはないよね。



実は自分が思っているほど、
人は自分のを気にしてないし、


たとえその場でどう思われても、
何日かたったらもう忘れてます。


そんなことにとらわれて
エネルギーを使ってしまうのはもったいない!



自分が差し出したお金や時間というエネルギーが
そこに消えてしまって、


受け取るべきものを
受け取ることができないかもしれません。



学んだものを、
まとめる時間がないとおっしゃる方もいます。


でも、別の講座にふらふら彷徨い歩く時間があるなら、

最初から二日間の講座を受けたと思って、
翌日も時間をあけておくとかね・・・。


サラリーマンの方なら、有給とっておくとかね。


私は、自分が学ぶ時は、必ず翌日をあけておきます。


セッションの予約が入りそうになっても、
よほどの事情がない限りは、
その時間は埋まっているものとして死守!


だって人の人生にかかわる仕事をしていて、
そのための必要な学びを得るために講座に行くわけなので、


自分がしっかり学びきったものをお渡しできる方が、
お客様にとっても何倍も価値が高いから。


そのくらい大切なことをしてるという自覚と覚悟と、
誇りを持ってのぞまなければ、

コーチとかセラピストとかコンサルタントとかヒーラーとか、
人を導くお仕事する資格は、ないかもねー。


なんて、いつもいつも辛口ですいません


でも昔の自分のような人を一人でも、
今の自分のようになってもらいたいなって思うのでー。

というわけで、また。


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お読みくださってありがとうございます。

感謝をこめて。

 

冨永のむ子

 

 

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