私が毎朝海に着くころは、
いつもまだうすぐらく
周囲は闇に支配されています。

でも、朝日っていったん上り始めると、ぐんぐんすごい勢いなんですね。
そして朝陽が昇っていく様子って、目で確認できる。
あっというまに、透明な朝になっている。
人生も同じ。
闇の中にいる最中って、
永遠に明るくならない気がしちゃう。
でも、少しずつ少しずつ光を手繰り寄せるかのように、動いていると、
ある時臨界点が来るんです。
積み上げた行動が結果として出て行く瞬間。
それは光輝く世界に出て行く瞬間。
その臨界点を超えてはじめて、結果は目に見える形となっていく。
ビジネスでいけば、それはお金に変わっていくのです。
でも、そうなる前のプロセスが無い限りは、
いきなり光に満ちた世界はありません。
今日セッションにいらして下さった方にお伝えしたこと、
ビジネスを軌道に乗せるカンフル剤や特効薬はなく、
結果を出す人は必ずコツコツつみあげてるよってこと。
カンフル剤で一瞬うまくいっても、長続きはしない。
だってそれ自体が不自然だから。
そのコツコツの姿は朝陽が昇る前だから、周囲からは見えません。
見えるのは、ぐんぐん登っていく姿だけ。
そして人も闇の時のことって、あんまり言わないんですね。
でも、どんな成功者でも必ず
確実に闇から光に向かって、進んでいる時があるのです。
そこんとこ、忘れない方がいいんだな。
そして、だからこそ、本当にやりたいことしかしないこと
闇の中でも楽しく自家発電できることをすることですね。
迷ったら、全ては自然をお手本に。
本当にやりたいことをして生きて行くためにも、
不自然なことはしないこと、
宇宙の法則に従っていればいいだけなのです。




