座禅や瞑想、古代の叡智・哲学など・・
宇宙とつながる学びを得ようとする方がどんどん増えていますが、
宇宙と繋がりたい人は、主に二つのグループに分かれているみたい。
一つ目のグループ:純粋にそういった世界に興味が湧いている人たち。
自分の本質は何なのかを知りたい、本当の自分を生きたい、
天に委ねて悟りたいと 心から思っている人たち。
そして、もう一つのグループ:
「宇宙と繋がると、成功するから」と、「下心」がある人たち。
多分こちらの方が圧倒的に多いし、
実は、「宇宙と繋がる」とか「潜在意識」のことを
ビジネスにしている人の大半はこっち。
もちろん後者が悪いわけではありません。
下心って、下界の心だから
現実世界で人生をよりよくしたいとか、
成功したいと願うのは、下界に住む人間として当たり前のこと。
なのですが・・・、
天がどちらを応援するかというと、
純粋に宇宙と繋がりたいと思っている人、
天から与えられたお役目を果たそうとする人なんですよね。
あなただって、
ご褒美や見返り目当てより、
純粋な方を応援したくなりません?
でも、
人はついつい見返りを期待しちゃうんですけどね・・
それが人間らしさでもあるし、それはそれでよいですよね。
私も「宇宙とつながると、うまくいく」って言ってました。
それは事実そうだからなんだけど、
私も下心ありありだったので、
そちらの色合いが濃かったかもしれません。
自戒こめまくりながら書いてます。
新月のお願いとか辞めませんかという記事も、
そういうこと。
でも・・・、
もう世界中がそのステージではなくなってきたんですよね。
自分の本質を無視して天とかけひきして、
目の前の欲望が満たされても、結局魂が満たされないので・・。
もちろん 宇宙と繋がる本当の自分を取り戻すと、
夫婦関係が解消されたり、
独立が果たせたり、体が元気になったり、お子さんを授かったりと、
現実世界がどんどん好転していくのは確か。
でも、その一方で、最初から具体的な結果だけを期待すると、
残念ながら、天からの応援が来ないばかりか、
追い求めているその結果からも遠ざかるばかりです。
例えば、「旦那様にもっと〇〇になって欲しい」、
みたいな動機で宇宙と繋がろうとすると、
相手はその真逆の行動に出るようになります。
「もっと売上をあげたい」という気持ち満々で座禅や瞑想をしている経営者は、
戦略がことごとく裏目にでるようになります。
当たり前ですよね。
旦那様が思い通りにならないことも、売上があがらないのも、
その状況を創りだしている自分そのものに気づくためのメッセージなのですから・・・
そういう意味では誰もが本来はちゃんと宇宙と繋がってるんですよね。
そして、 そういった目に見える結果を求める思考やエゴを祓い、
天に全てを委ねて、起きる全てを喜びに変える力をつけることが、
自分にとって最高の現実を手に入れる秘訣でもあるのです。
でも、そう書くとね
「じゃあ、結果を手に入れるために、
結果を追い求めないようにするって・・・それは下心じゃないの?」って・・
ぐるぐるするかもしれませんので、
真に宇宙と繋がっていくための「心がけ」をお伝えしときますね。
それは、
起きることの全てを受け容れて生きること。
そうなっていくためには
条件やメリットを思考で考えることを辞めて、
不安や苛立ちという一時的な感情にふりまわされないように心がけること。
思考や感情は表面的なものにすぎません。
本当の自分は思考も感情も超えた、深い深い部分。
大いなる宇宙とつながっている、自分の命の源・・・みたいなもの。
それに従って生きていこうとすれば、自然に天からの応援がやってきます。
まずは何を得ずとも言葉にできない至福を感じられるようになる。
それは味わった人にしかわからないけど、目先の利益なんてレベルじゃないもの。
そしてその目に見えない至福感が、 未来に投影し、
現実世界に 自分の期待以上の成果をもたらしてくれるようになる。
不思議な奇跡のように思えるけれど、実はシンプルですね。
本来受け取るべきギフト(可能性や命の輝き)を受け取るにふさわしい
本来の自分を取り戻していくのですから。
この、自らの存在そのものを感じる力こそが、
仏教でいうところの現世利益をもたらす力・・・
自分の神話を創造していくエネルギーでもありますが。
現世利益うんぬん以前の、言葉にできない至福感にふれていくことは、
世利益を得るよりも人間が人間として生まれた上で、実ははるかに大切なことだと思いませんか?
そうかも・・・て興味がふつふつ湧いた方は、
ぜひコラージュリーディングにおいでください。
ここで作るコラージュは、欲しいものや夢を貼って、上辺の幸せを得るためのものではありません。
あなたの魂の声をダイレクトに聞くためのコラージュ。
ピンと来た方、頭も心も超えた世界へようこそ☆
ご縁に感謝いたします。