もしもあなたが妻なら、
生涯共に生きると 誓ってくれたことを思い出すこと。
もしもあなたが母なら、
未熟な自分を選んで
生まれてきてくれたことに感謝すること。
もしもあなたが娘なら、
あなたを産みここまで育てることが、
どんなに大変なことかを、
わかろうとすること。
愛されていない、
愛してくれない、
そう思っていたとしても、
それはただ、
相手の愛のさし出し方が、
あなたが望んだやり方と
違うだけかもしれない。
それに気が付かない
未熟な自分がいるように、
相手もただただ未熟だというだけ。
自分が自分の未熟さと、
そんな自分ですら、 生かされていることに気が付き、
相手を想うことさえできれば、
どれだけ望んでも叶わない思っていた、
大切な人と笑顔を交わし
優しく言葉をかけ合う時間は、 すぐそこ！
・・・・・
こんにちは 冨永のむ子です。
「いつ離婚を言い出そうか？」
「いくら慰謝料をふんだくろうか？」
10年前の私はそんなことばっかり考えていました。
戻してしまう病気を持って生まれてきた長男と、
24時間抱っこして引きこもっていた時代。
接待づくめで深夜に帰宅していた夫は、
私がどんなふうに生活しているかを
知る由は ありませんでした。
職場結婚で、
自分もその部署にいたので、
本当は彼がどんだけ忙しくて
大変かは わかるはずなのに、
当時、
自分が世界で一番可哀そうだと思っていた私は、
遅く帰って寛ごうとしている彼に対して
「自分は好き勝手ばっかりしてなんなのよ！」とか、
週末に遅くまで寝ている彼を見て
「私は抱っこでしか眠れないのに、冷たいよね」とか、
彼だって 一生懸命働いて 疲れているのに、
自分が同じ立場なら、 全く同じことをしていたはずなのに・・
そんなことは、知らぬ存ぜぬで 罵倒をあびせかけていました。
堪忍袋の切れた夫から、
「そんなに大変なら変わろうか？」って 言われた日にゃ～・・・
「あんたと同じだけ稼ごうと思ったら稼げるわよ！」
と怒鳴った記憶があります。
恐妻ってこういう人のことを言いますね・・。
怖いよ～
とにかく受け取るものすべて自分目線でした・・・・。
自分が思ったように 彼が動いてくれないから、
彼は私を大切にしてくれていないと、
勝手に思いこんでいたんですよね。
そして、発信も自分目線、
自分が「言ってやりたい」という欲求を満たすことだけ。
そうやって、 「言ってやる」と、 一時的にはスッキリします。
なぜなら、 それは相手のエネルギーを奪うから。
でも、 それは一時的なもので、
人のものを奪っても、
自分の中からエネルギーが 湧き上がらない限りは、
すぐに枯渇してしまうんですね。
乾いて乾いて餓えて、
相手から奪おうと、 喧嘩をふっかけ、 泥沼化は進み、
すれ違いばっかりでした。
自分も、しんどかったし、 夫はよくぞ耐えました。
・・
とまあ、そんな私たちが、
気が付くと
夫婦仲良く 夢を語り合えるように なっているんだから、
人生は奇跡に満ちています。
奇跡が起きたのはなぜか
今はっきりわかるのは・・
私が自分自身とつながったから。
人から満たしてもらおうと思っていたのが、
自分の内側からあふれる エネルギーに気が付いたから。
私は私として生まれてきた意味や価値は
仕事でも社会的な立場でもなく、
評価でもなく、 私はただ私でしかない。
自分の存在そのものを受け容れ
そこに気が付いて、
自分から湧き上がる
むき出しの感情に 正直に反応しながら、
自分で自分と対話できるようになった。
そして、感じることの全てを、
正直に伝えていくようになった。
まずは夫に、
うまくいっていなかった母に、
そして最近では息子たちにも。
そうやって 自分とつながって、
家族とつながって、
そうしていたらしだいに、
その輪が広がって、仕事になっていって、
今では、 家事も育児も夢も
全てを分かち合えるようになった。
夢の実現も パートナーシップも、
全ては「自分」から始まるわけなんです。
使命を生きる自分になるためのグループ講座
自分の神話塾で、
一番大切にしていることは、
自分自身とつながること、
そしてその自分を形作っている
家族や大切な人とつながること。
自分の中心から湧き上がるエネルギーを感じ、
本音で相手と関わりあえるようになると、
大切な人と しっかりつながれるようになります。
上手に距離を置けるようにもなります。
それさえできれば必ず、
夫婦に限らず、 大切な人と想いを語り、
夢を追いかけられるようになり、
人生を丸ごと分かち合えるようになるんです。
私生活がぐちゃぐちゃでは、
本当の夢は叶わない。
本当に大切な人と共に、
心の底にある本当の夢を叶えていくには、
まずは自分としっかりつながることなんですよね。
自分の神話塾 １３期生は ２月２２日スタートです。
