こんにちは、
自分の神話ナビゲーターの冨永のむ子です。
土曜日の自分の神話の法則ワークショップセミナーは、
キャリアにお悩みの若い方が多かったので、そこにフォーカスしてお話させていただきました。
この先の方向性に悩む時、多くの方は適職、天職、を探そうとします。
でも、働いてみたこともないのに、それが自分の天職だ、なんて見つかるはずがない。
大切なのは、何をするか(Do-ing)ではなく
どうあるか(Be-ing)です。
以前、Do-ingは、指先、Be-ingは 手のひらだと、
エニアグラムの鈴木秀子先生から教えていただきました。
指先ばかりに気をとられていると、大切なことはつかめませんよね。
私は、大きな樹だと思っています。
Do-ingは 花や実
Be-ingは 根っこや幹。
自分は、冬に花を咲かせる椿の樹であることを知らないと、
桜の花が満開の季節に、落ち込んでしまいます。
自分が、常緑樹であることを知らなければ、
秋に黄金色に輝く銀杏の樹がうらやましくなってしまう。
だから、まずは
自分はいったい何者なのかを問いかけることが大切です。
何が嬉しくて、何を実現したいのか、
いったいどんな花を咲かせたいのか、
そこを模索しながら、
人から何と言われても、自分が大切だと思った方を選ぶ。
そして大切に毎日を生きる。
そうすれば、自然に、自分にしかできないない生き方が実現します。
それが天職。それはまさに自分の神話です。
働くことは生きて行くことそのもの。
だからこそ、幸せになるために、職業ではなく、肩書でもなく、
自分にしかできない生き方・自分の神話を生きることを見つけていただきたいのです。
~土曜日のワークショップの感想(抜粋)~
・自分の軸を知るためには「どうなりたいか」ではなく、
「どうあるべきか」が大事であること、それを知るための大事なことがわかりました。
・自分という人間を全く無視したところで職探しをしていたことに気がつきました。
・自分の中にあるものを棚卸、整理することの大切さを実感しました。
・自分の幸せとは何かを、あらためて問いかける機会をいただきました。
・今の生活、将来に対する考え方を整理しようと思います。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございます。
自分らしい人生を生きるための、自分の神話の法則ワークショップでお待ちしています。

