自分探しを終わりにして、
自分の軸で【自分の神話】を生きるサポートをしています、
株式会社パーソナルクレド舎 冨永のむ子です。


今朝は潮がひいていたので、遠浅になった浜辺から富士山が見えました。

朝陽とともに波の音を聞くと、心の中にあるものが明確になります。
ありがたいなあ。

さて、自分軸を見つけるサポートの中で、外見もとても大切に考えています。

それは、外見は、自分の命という名のギフトのラッピングだから。

外見は一番外側の中身。
ラッピングしだいでギフトそのものの価値が倍増するように、
自分軸を貫くために、自分の外見を使ってあげることも大切です。

私の経験ですが、

リクルートにいた頃、出入り禁止状態になっていた会社との取引が
過去最高の実績になって、社内のベストプラクティス賞をいただいたことがありました。

上司や営業の方の多大な力のおかげなのですが、実は外見の力もありました。

ちなみに私が美人だからって話じゃないですよ。

マイナスからのスタート。しかも社風が全く違う土俵で仕事をするために、
初めから自分の提案を受け容れてもらえるはずはないと、最初は相手に寄り添う「クラシック」なイメージで臨みました。

体育会系の男性ばかりの中で、
ちゃらちゃらしたお姉ちゃんが来たわけじゃないんだな、と思ってもらえるように、「うっす」くらいな勢い(笑)

けれど、そのまま終わると私の価値は発揮されない、ただのいい人になってしまいます。

そこで、少しずつ少しずつその「クラシック」なイメージに「クリエイティブ」な要素を加えていきます。
黒のスーツだけど、形がちょっとへん・・みたいな。

そうすることによって、クリエイターとしてのイメージが伝わり、
自分たちにはできないことができる人、と思ってもらえるようにしたのです。

仲良くなってくるころには、面白い服ですね、どうなってるのこれ、(ぺらーん・・服をめくる・・おいおいセクハラじゃーん)、
みたいなシーンも出てきて、次第に広告やデザインの話にも耳を傾けてくれるようになりました。

ちょっと冒険かなと思ったアイデアも、やってみましょう、と言っていただけた。

すると、こちらが望んだ提案がほぼ受け容れてもらえるようになり、原稿のボツや修正も殆ど無い状態。

結果的にすべて「自分軸」で仕事を進めることができるようになったのです。

私は決して美人でもないひと目で愛されるかわいらしさなんてものは持ち合わせておりません。

CAやモデルさんのような美しさを期待されても、それは無理ってもの。

だから、そんな私が、相手に受け容れられる外見を手に入れるには、

まずは自分が自分の個性を受け容れて、最大限に生かそうと決めること。

それによって、自分の意志や意図を曲げずに、相手とコミュニケーションができた。

モデルさんのように美しくなるより、実ははるかに簡単で無理がありません。

男性に負けまいと、黒いパンツスーツ一辺倒のあなた、
男性の目を意識しすぎて、愛されピンクばっかりになっているあなた。 客観的に考えてみてくださいね。 あなただけの魅力や価値は必ず見つかるはずなので。