自分探しの専門家・パーソナルクレド舎の冨永のむ子です。

心からワクワクする自分の神話を生きるサポートについてはこちらをどうぞ。

先月お納めした自分の神話・パーソナルクレド®です。

持ち主は、高木重利・天野敦之税理士法人の代表、高木重利さん

$自分探しはもう終わり!生きているのが楽しくてたまらない自分の神話を生きるサポート、

昨日シェアした天野敦之さんの神話と一緒に、
自社の神話作りの研修の中でご活用いただいきました神話をどうぞ。


商人の大航海を支えた天文台の、
新たなお役目のお話です。


$自分探しはもう終わり!生きているのが楽しくてたまらない自分の神話を生きるサポート、

大航海時代、
商人の運命を支えていたグリニッジ天文台の魂が、

時空の海を渡り極東の島国にやってきたことをご存じですか?

星の動きを読み取り航海を支えた天文台。

その役目を終えてなお、

あふれる想いを抱え彷徨い辿りついたのは、

マルコポーロが行きついた黄金の国。

新たな世界大航海時代を迎える時代のことでした。



天はその魂を、一人の男に託しました。


「星の動きは利の動き。

万事よく動いた時の利に勝るものはない。

航海の無事を支えるべく利を尊重して生きなさい」


少年時代、いくつもの夢を持ち夢に破れる日々を過ごしつつも男は、

天の声に導かれたように、利への好奇心に満ちた青年となりました。


時は、黄金の国に世界の利が集まらんとする時代。

時折、一人空に向かい星に想いを馳せることがあっても、

天文台の頃の記憶は忘却の彼方・・・

男は利の流れの神秘を解き明かすことに無我夢中となり、

やがて地球一の利が集まる場所に立つようになりました。

そのダイナミックな世界に夢中になるあまり、

知識や技術を高めることに一生懸命になった男は、

魂の居場所である体をいたわることを忘れ、

いつの間にか利を推し量る機械と化してしまいました。

太陽がいつ登り、いつ沈むのかもわからなくなった男は、

星を見上げることはおろか、家族と微笑みあう合う時間すら

失っていました。



天は、男の様子を見て、深いため息をつくと、

彼におまじないをかけました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

天に日が昇る時に目覚め、

日が沈む時に眠る体を取り戻しなさい。

命の根源は家族であることを、思い出しなさい。



そして、ものごと全てがうまく動くことこそが「利」

その利の重さ深さを今いちど受け容れるがよい。


・・・・・・・・・・・・

おまじないにかかった男の体は動かなくなりました。

突然の神の戒めに悩み苦しみながらも男は

自らの命に問いかけました。

何のためにこの世に生を受けたのか、

何のためにいまなお命が続くのか・・・


苦悩の時間の中に、大きな気づきがありました。

動かぬ身となってなお、自分を支える人がいること。

当たり前に受け容れていたその支えは実は目の前のことだけでなく、

その先までも愛でつながり、支えあって世界が成り立っている。

これこそが利がめぐるということではないか・・

$自分探しはもう終わり!生きているのが楽しくてたまらない自分の神話を生きるサポート、


男が自らのお役目を思い出したのはその時でした。


「私は利をもって誰かを支えなければ!」

その時、天から声がしました。

・・・・・・・・・・・・

星の流れを把握するだけなら、代わりの機械はあるのです。

利の流れを把握するだけなら、代わりの人はいるのです。

命の意味は想いの中にある。

想いは使命となり、永遠に生き続ける。

理想への道は遠くとも、

想いを諦めなければ道は必ず開ける。

沈みそうになりながら見果てぬ楽園へと漕ぎだす勇気ある船を見守るために、

そして子供たちに未来を照らすために、

利という星を使って、人々を支えてあげなさい。


・・・・・・・・・・・・・

$自分探しはもう終わり!生きているのが楽しくてたまらない自分の神話を生きるサポート、


天の声を聞き届けると、男は立ち上がりました。

気がつくと男のまわりには、たくさんの人々がいました。

大人たちに向かって男はこう言いました。

「利の流れから目をそむけることなく、

覚悟を決めて支えあい荒波を乗り越えましょう」

子供たちに言いました。

「富や利は、星の流れと同じ、
きみたちはそれを使って輝いていくんだ」

男の言葉によって、荒波に負けそうな船乗りは、

自らの舵にもう一度必死に食らいつく勇気を取り戻す。


そんな大人の姿を見て可能性に目覚める子供たちは、

やがて嬉々として荒波へと乗り出していくことでしょう。

世界の時の在り方を定義したグリニッジ天文台のように

世界の新しい利の在り方を定義しながら・・・。

新たな世界の大航海を支える天文台として、

男は人々の姿を見守り続けるのです。

高木重利さん それがあなたです

2012年 3月28日 

互いに支え合う一翼を担うことを願いつつ 
冨永のむ子





高木さんは、元国税庁の税務調査官として一部上場企業の税務調査をされていたいわばエリート。


経営者を支える企業再生コンサルタントとしてもご活躍の知的な切れ者にもかかわらず、
その物腰は穏やかで、笑顔が素敵で、知性と慈愛に満ちていて、
お会いするといつも心が落ち着くような素敵な方です。

そんな高木さんですが、過去を振り返って、
当時は自分の出世のことしか考えていませんでした、とおっしゃっていました。

それは出世しなければいけない、という他人の神話の中でもがいていらしたんですね。

ご家族と殆ど会話する時間が無いような毎日を過ごしていたこともあるそうです。

そんな生き方に、体と心が警告を発してくれた経験を経て、今はご家族との時間も楽しみながら、
経営者に寄り添った新しい税理士の形を模索されています。

人と人とがお互いを支え合って生きていく中で、自分も誰かを支えたいという想いや、

お金のことがタブーとされている日本の社会の中で、企業が本当の「利益」を出し、
その利益が正しく豊かに、一人ひとりを輝かせる手段としてめぐっていくべきだという想いから、

税理士として独立し、天野敦之さんと税理士法人を創られました。

我がパーソナルクレド舎は、税理士顧問をしていただいている中で、

法人をイキイキ元気にするための自社の神話作り研修をさせていただき、
天野敦之さんと一緒に代表のお二人のパーソナルクレドを作らせていただきいたのですが、


天野さんと、高木さんの神話は、比べていただくと質感も想いも全く違います。

けれどそのお二人の個性と、さらに一緒に働く方々の個性が溶けあって、響き合って、

世界でたった一つの法人として存在する。

高木さんとお話させていただいて、会社は人で成り立っているから、

その細胞一つ一つが生き生きと輝くような会社になるよう支援したいという言葉が印象的でした

そして、覚悟という言葉も・・これについては、特筆すべきことなので、別の記事であらためてシェアさせていただきます。

高木さん、ありがとうございました。

>>自分の神話・パーソナルクレド作成についてはこちらをどうぞ


~自分の神話体験会情報~
■プログラム:○運と縁を引き寄せる秘密 ○自分の神話の作り方 ○自分の神話体験(内なる自分とつながるワークなど)

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平日:5月23日(水) 19:00~21:30 品川(高輪台)
土曜:5月16日(土) 15:00~17:30 赤坂見附

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