メルマガ:パーソナルクレド通信でお届けした、
龍神からのメッセージをこちらにも転載します。
2012年の干支である龍に意識を沿わせると、
ありのままの自分であるために、
本当に必要なもの以外を手放しなさい
という感じ
というわけで、2012年のクレド(信じること)の物語です。
龍は浄化の象徴でもあります。
何があるかわからない世の中で、
自分を信じて前に進んでいくために、
一番大切なのは、本当の自分でいること。
心の中をクリアにした時に、
見えてくるものこそが、
本当に大切なもの。
ぜひ、心の奥底に耳を傾けて、
大切なものと共に、
自分を信じて前に進んでいきたいですね。
ちなみに昨年のテーマはグラウンディング
節分まではまだこちらが残っている方もいらっしゃると思うので、
こちらもよろしければどうぞ。
>>2011年うさぎの言霊
こちらの物語は、
メルマガ:自分を信じて前に進む!パーソナルクレド通信で
いち早くお届けさせていただきました。
メルマガでは、
こういった宇宙のエネルギーから受け取った言霊をお伝えすると同時に、
感性を開き、本来の自分に戻るためのより詳しい情報をお届けしています。
完全無料のメッセージですので、ぜひお役立て下さい。
>>登録はこちらから☆
自分探しと自己表現の専門家 クレド作家の冨永のむ子です。
ワクワク本気で生きましょう~。
感謝をこめて。
龍神からのメッセージをこちらにも転載します。
2012年の干支である龍に意識を沿わせると、
ありのままの自分であるために、
本当に必要なもの以外を手放しなさい
という感じ
というわけで、2012年のクレド(信じること)の物語です。
その龍は、
嵐を呼び起こすものとして、
たくさんの命に責任を感じていました。
命が露わにしてきた、
恐れ、怒り、不安、憎しみ、哀しみ・・
そのすべてを、引き受けなければと思っていました。
最高最善であらねばと、
学びを得ることに貪欲でした。
東に住むお坊さんの講和に馳せ参じたかと思えば、
西の十字架の傍らで、首(こうべ)を垂れ、
讃美歌に耳を澄ませる。
たくさんの書を読み、
大勢の人の話を聞きました。
たくさんの知識を得た龍は、
困っている命があったら、
いつでも飛んでいく覚悟で、
空の上からのパトロールに余念がありませんでした。
そうやって気がつくと、
いつも下界をのぞいてばかりいるようになりました。

体が重たくなってきて、
大好きだった雲と戯れることなど、
すっかり忘れてしまいました。
龍が雲を呼せつけなくなって、
下界は雨が降らなくなり、
乾いた塵芥がふきすさぶようになりました。
そんな龍の様子を眺めて、
太陽が言いました。
「いつも下ばかりのぞいていて、
私とは目をあわせなくなったわねえ。」
月が言いました、
「私の光をあびて輝く鱗の美しさを、
少しは楽しんでほしいんだけど・・・。」
海が言いました。
「波の音の意味なんて、知ろうとしても無駄ですよ。
海原を漂う時は、ざぶんざぶんと揺れていればいいんです。」
雲はとにかくつまらないのです。
「僕と遊ばない龍なんて、
いったい、どうしちゃったんだい?」
大地が言いました。
「僕の土煙の匂いに気がつけば、
あなたが本当にすべきことは、
自然に思い出すはずなのに・・・。」
まわりのそんな話を聞いて、
虹も黙っていませんでした。
「七色の意味なんぞを知らなくっても、
あなたは十分素晴らしい。
あなたのことを必要な誰かは、
本当のあなたを待っている。」
そう言って、虹は、
七色の光のかけらを龍の鱗にふりかけました。

すると、龍の目が七色に輝き、
稲妻を放ちました。
待っていましたとばかりに、
雲が龍を取り囲みました。
温かな雨が龍の体に降り注ぎ、
抱え込んでいた、
たくさんのものを洗い流してくれました。
どこからか声が聴こえました。
・・・・・・・・・・・・・
本当に大切なものは、
自然にそなたの側にある。
そなたを必要とする者は、
自然にそなたの側に来る。
正直な自分でいればいい。
心を湧き立たせていればいい。

・・・・・・・・・・・・・・
誰かのために、と言いながら、
誰かがいないと不安なあまり、
色んなものを蓄えて、
身動きがとれなくなっていた龍・・・。
抱えていたものを洗い流して、身軽になると、
天高く四方八方を泳ぎまわりはじめました。
龍が飛にまわる先々に、
恵みの雨がもたらされ、
大地は再び、命が生き生きと輝く場となったのでした。
2012年 元旦
すべてのものはありのままに還る
冨永のむ子
嵐を呼び起こすものとして、
たくさんの命に責任を感じていました。
命が露わにしてきた、
恐れ、怒り、不安、憎しみ、哀しみ・・
そのすべてを、引き受けなければと思っていました。
最高最善であらねばと、
学びを得ることに貪欲でした。
東に住むお坊さんの講和に馳せ参じたかと思えば、
西の十字架の傍らで、首(こうべ)を垂れ、
讃美歌に耳を澄ませる。
たくさんの書を読み、
大勢の人の話を聞きました。
たくさんの知識を得た龍は、
困っている命があったら、
いつでも飛んでいく覚悟で、
空の上からのパトロールに余念がありませんでした。
そうやって気がつくと、
いつも下界をのぞいてばかりいるようになりました。

体が重たくなってきて、
大好きだった雲と戯れることなど、
すっかり忘れてしまいました。
龍が雲を呼せつけなくなって、
下界は雨が降らなくなり、
乾いた塵芥がふきすさぶようになりました。
そんな龍の様子を眺めて、
太陽が言いました。
「いつも下ばかりのぞいていて、
私とは目をあわせなくなったわねえ。」
月が言いました、
「私の光をあびて輝く鱗の美しさを、
少しは楽しんでほしいんだけど・・・。」
海が言いました。
「波の音の意味なんて、知ろうとしても無駄ですよ。
海原を漂う時は、ざぶんざぶんと揺れていればいいんです。」
雲はとにかくつまらないのです。
「僕と遊ばない龍なんて、
いったい、どうしちゃったんだい?」
大地が言いました。
「僕の土煙の匂いに気がつけば、
あなたが本当にすべきことは、
自然に思い出すはずなのに・・・。」
まわりのそんな話を聞いて、
虹も黙っていませんでした。
「七色の意味なんぞを知らなくっても、
あなたは十分素晴らしい。
あなたのことを必要な誰かは、
本当のあなたを待っている。」
そう言って、虹は、
七色の光のかけらを龍の鱗にふりかけました。

すると、龍の目が七色に輝き、
稲妻を放ちました。
待っていましたとばかりに、
雲が龍を取り囲みました。
温かな雨が龍の体に降り注ぎ、
抱え込んでいた、
たくさんのものを洗い流してくれました。
どこからか声が聴こえました。
・・・・・・・・・・・・・
本当に大切なものは、
自然にそなたの側にある。
そなたを必要とする者は、
自然にそなたの側に来る。
正直な自分でいればいい。
心を湧き立たせていればいい。

・・・・・・・・・・・・・・
誰かのために、と言いながら、
誰かがいないと不安なあまり、
色んなものを蓄えて、
身動きがとれなくなっていた龍・・・。
抱えていたものを洗い流して、身軽になると、
天高く四方八方を泳ぎまわりはじめました。
龍が飛にまわる先々に、
恵みの雨がもたらされ、
大地は再び、命が生き生きと輝く場となったのでした。
2012年 元旦
すべてのものはありのままに還る
冨永のむ子
龍は浄化の象徴でもあります。
何があるかわからない世の中で、
自分を信じて前に進んでいくために、
一番大切なのは、本当の自分でいること。
心の中をクリアにした時に、
見えてくるものこそが、
本当に大切なもの。
ぜひ、心の奥底に耳を傾けて、
大切なものと共に、
自分を信じて前に進んでいきたいですね。
ちなみに昨年のテーマはグラウンディング
節分まではまだこちらが残っている方もいらっしゃると思うので、
こちらもよろしければどうぞ。
>>2011年うさぎの言霊
こちらの物語は、
メルマガ:自分を信じて前に進む!パーソナルクレド通信で
いち早くお届けさせていただきました。
メルマガでは、
こういった宇宙のエネルギーから受け取った言霊をお伝えすると同時に、
感性を開き、本来の自分に戻るためのより詳しい情報をお届けしています。
完全無料のメッセージですので、ぜひお役立て下さい。
>>登録はこちらから☆
自分探しと自己表現の専門家 クレド作家の冨永のむ子です。
ワクワク本気で生きましょう~。
感謝をこめて。
◆無料メールセミナー◆
自分探しを終わらせる!自分が物語れる塾10日間無料講座
>>ご登録はこちら
クリエイティビティが開花する本気の10日間を楽しんで下さい。
自分を信じて前に進むための、パーソナルクレド通信
>>ご登録はこちら
いつもワクワク生きるためのメッセージをお届けします
自分探しを終わらせる!自分が物語れる塾10日間無料講座>>ご登録はこちら
クリエイティビティが開花する本気の10日間を楽しんで下さい。
自分を信じて前に進むための、パーソナルクレド通信>>ご登録はこちら
いつもワクワク生きるためのメッセージをお届けします
お問合せ・お申込みはこちらから 
