自分の神話ナビゲーター冨永のむ子です。

前回の記事で、

あなたが仕事をする意味を問うことで、
あなたの存在価値が見えてくる、と書きました。

職業はあなたを物語らない

でも、私の仕事は誰にでもできることだから・・・

そう思われる方もいるかもしれません。

でも、どんな職業でも、

パートだろうとアルバイトだろうと、

「なくてはならない存在」

になれるチャンスはあります。

私には「絶対ここ」
と決めているクリーニング屋さんがあります。

クリーニング技術うんぬんではなく、

受付にいるKさんという方の、
気配りや配慮が素晴らしいから。

そのお店に行くと、
楽しい気分になるし、
彼女の受け答えを通じて
仕事をする者として学びもたくさん。

彼女を通じて、その店に頼んだら
絶対にきちんと
扱ってくれると感じることができる。


近所には、
格安のクリーニング店もありますが、

彼女がいる限り、
大切なものはその店でお願いしようと思います。

彼女はパートさんですが、
お店にとって、
「なくてはならない人」だと思います。

あなたのまわりにもいませんか?

彼女に辞められたら
みんなが、てんてこまいになる!
と言われるアシスタントの女の子。

今日は◎◎さんじゃないんだ・・と残念がられる、
宅配便のおじさん。

その方々は特別なのでしょうか?
その方とあなたはどう違うでしょうか?

我が家のマンションに以前いた管理人さんは、

とっても働き者で、子供が好きで、

おかげでいつもマンション中がピカピカで、
いつも気にかけてもらっていたので
子供たちもとても安全に守られている感じがしました。

管理会社の都合で、別の方になってから、
ほんのちょっとだけど、何かが違う。

いまマンションが汚くて危険なわけでもない。
恐らく初めから
今の方だったら何も感じない何か。

おじさんは何一つ特別なことは
していないようでいて、

目に見えない特別なもの、

おじさんでなくてはならない
「存在価値」を提供して下さっていたのでした。

どうでしょう。

あなたも今のお仕事で、

存在価値を発揮してくださいね。

ああ、おじさんに会いたいなあ・・・

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