自分が理想とする物語を描くと、

その物語を生きる力が湧き、物語が現実化しますが、

そのためにはいくつかの条件があります。

今日は物語作りで重要なポイントをお伝えします。

最大のポイントは、自分が本当にその物語の主人公であること。

これは、行動する主体が自分で、
自分の意志で生きる物語であるということです。

知り合いの二人の女性の話。

いずれも結婚した相手がDVで子供にも手をかけるという人でした。

一人は「私が子供を守ろう」と決意し、

アパレルでアルバイトをはじめて一生懸命働き、

その働きぶりが認められて社員へ。

養育費もいらないから別れてと自立し、

やりたいことはさせてあげたいと、

上手にやりくりして、

二人のお子さんをダンス教室にも通わせてあげてもいる。

毎日必死でもあるけれど

新しいパートナーもでき、自分の夢も湧いてきて、

「自立してよかった~、なんとかなるもんだね☆」と笑顔で話してくれます。

この方は、自分で自分の物語を生きている人。

自分で切り開いた人生の物語を生きることによって、

さらに自信がついて、新しいチャレンジをする勇気も湧いてきたパターン。

それに対して、もう一人の女性は、

自分は手に職もないし、

母子家庭では、一人息子に習い事もさせてあげられない

ご主人が会社を経営しているから、お金には不自由していないから・・・と、

子供と共に暴力を受け続ける生活を何年も続けている状態。

いずれも実在の知り合い。

どちらが幸せかは明らかですよね。

自分を主人公に人生を決める。

全ての選択権は自分にある。

本気で掲げた瞬間に、全ての物語が実現に向かいます。

自分の人生の物語の主人公は自分。

主人公として、

この先の未来を幸せに生きるために、

自分の物語をどう生きたいかを思い描くのも大切なことですね。

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