二年生の長男とデート中に、

ドイツのオリバーピーパーさんというジュエリー作家の展示に遭遇した。

長男は、石好き、キラキラ好きなので、
食い入るように覗いていると、

オリバーさん自らが彼のお相手をしてくれて、

隕石や化石、それから、

これはスペシャル・・と化石ではなく、

氷から採取されたというマンモスの牙までさわらせてくれた。

オリバーさんの作るジュエリーは、

とても斬新で、その全てが一点もの。

指輪などは通常、

型を取ってそこにシルバーやゴールドを流し込んで作るそうだけど、

オリバーさんの場合は、彫刻・彫金のように、

塊に自分で手をかけて作っていくのだそう。

オリバーさんと少しお話をした。

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一点ものであるということは、

それぞれの物語があって想いがある・・

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というようなことをおっしゃっていた。

(英語だったので怪しいもんですが)

「月の架け橋」

とか、

「シークレットメッセージ」とか、

「海の宝物」、

とか・・・、

そのひとつひとつに名前がついていた。

名前のあとにお話が湧いてきそうなくらい・・・

かけがえの無い美しさと存在感・・・

人間はさらにさらに、かけがえが無く美しい、

その一人ひとりの奥にある
大切な物語を紡ぐことができる私は、幸せだと心から思いました。

感謝です。オリバーさん、それから長男にも、ありがとう。

オリバーさんのジュエリー、

いつか購入しよう。

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