お知らせ情報が続きましたが、本日の魔法の言葉。

私は私―ガユーナ・セアロの至道録/ガユーナ・セアロ

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ミャンマー上座部仏教を得度した日本人僧侶、セアロさん。

定住するお寺を持たず、慈悲の旅、を自らの道として、

講和活動をしながら、発展途上国の自立・人道支援を続けていらっしゃる方です。

一度講和会に参加し、その楽しくも崇高な在り方にとても感銘を受けました。

講和会は質問にお答えする形式で、この著書もその形になっています。

利他の心に自然になれるようになるにはどうしたらいいでしょうか?

という問いに対する、セアロさんのお言葉。

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人間はね、人の利のために働くなんて、できないって。
みんなが喜びことを願って奉仕するのは、自分が嬉しいからだろ。

やはり、自分が愛している自分を幸せにしたいからだろ。
人に奉仕するのも人を愛するのも、愛したい自分がここにいるから、そうしたいと思うんだろ?

一番最初の利は自分じゃないかい?
生きているという自分が居るから、それができる自分は幸せだ、ということだろ。
その対象物があるから、その人のために、と言っているだけだろう?

寝たきりになっている人、明日食うのに困っている人、
私はそういう人がいる所へ行くけど、

その人のために、私が何かしたから偉いんではなく、

《している私は、私が好きだな》、と言っているだけで、

褒めてもらうためにするんだったら、

こんな大変なことはしませんよ、私は。暑いぞ、ビルマも。


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ものすごいことをなさっている方がおっしゃるからこそ、

根源的なことのように感じます。


被災地への支援活動について、特に最近思うのは、

人として、とか義務云々ではなくて、

みんな、自分がしたいからしているんだなってこと。


自分の心の奥にある、

人を大切にしたい気持ちを大切にしたいためでしょうか。

その思いの一つひとつがとても貴重ですね。

自己満足と言われればそれだけ、と、おっしゃる方も多いけど、

セアロさんの言葉によれば、

まずは自己満足から、ということなのかなあ。

自分を満たす時に、及ぼす影響力の大きさが、

とてつもなく大きいと、マザーテレサ級。

佐藤初女先生や、セアロさんもそうなんでしょう。

でもそうじゃないからって、価値がないとは思わない


ひとりひとりの力は小さくとも、あわせれば大きな力になる。

だからこそ、まずは自分を満たすために

自分ができることを考えたいなと思います。



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