
さて、私の履歴書は、いよいよクライマックス!!
Soul-life lab.Serendipという名前で
自分スタイル発見活動を始めたのが、
およそ3年前の2008年のこと。
細々と活動を続け、多くの出会いに恵まれつつも、
しだいに疑問がわきました。
外見(イメージコンサル)と、
内面(コーチング)の二つでいいんだっけ?
人に説明する際は、とってつけたように、
心と姿と、技(コミュニケーションスキル)、
みたいなことを入れてはいましたが、
実はあまり意味が無いものでした。
私の過去のキャリアはどこにいったんだっけ?という疑問も湧きました。
「リクルートでの11年間は、体はしんどかったけれど、
とても充実した意義のある時間だったんだけどなあ・・」という想い・・。
さらには、
これが本当に「自分にしかできないこと」なの?
という疑問もありました。
コーチ&イメージコンサルタントとして活動している方は、
既にその頃知っているだけでも、何名かいらしたし、
イメージコンサルは特に、アパレルやCA出身の方の方が、
造形が深い気もするし・・・。
やっていることに、意義を感じつつも、
なんとなく、もんもんとしておりました・・
すると奇跡が起きました!
あるワークショップで過去の自分の夢を思い出すワークをしたのですが・・、
27歳のころ・・、スタイリストになりたかった。
20歳くらいは・・・ コピーライターになりたくて・・・
あ、この夢はどちらもかなってる!!
ちょっとした驚きでした。
実はスタイリストになりたくて、
専門学校に説明を受けにまで行ったけど、
給料なしの見習いからできますか?と言われ、
そんなのできません!とあっさり挫折。。。当時の私は青かった。。。。
にもかかわらず、期せずして、
パーソナルスタイリストという形で夢がかなっておりました。
その事実を知ってご機嫌になり、
さらに昔に遡ると・・。
小学校の頃には、作家や詩人になりたいと、
作文に書いていたことを思い出しました。
ふーんと思いつつも、
スタイリストとコピーライターの
夢がかなっていた事実が嬉しく思ったのを覚えています。
が、ここからが奇跡です!
相手を褒め合うグループワークになり、
相手の方の瞳や佇まいを眺めている時のこと、
なぜか心の中に、静かな泉のビジュアルが湧いてきました。
しかも、なんじゃこりゃ~?というくらい、リアルな映像なのです。
きれいな静かな泉。
私、怪しい?と思いつつも、
思い切って、
「静かな森の中の泉のようですね」とお伝えしてみたのです。
どちらかと言うと、たんたんとしていて、
リアクションの少ない方だったのですが、
こちらがびっくりするくらい、
喜ばれたので、またびっくり。
さらに、不思議は続きます。
帰路に向かう電車の中で、
引き続き泉をテーマにした映像が、
浮かんでは消え浮かんでは消えするのです。
あたかも泉の物語のようでした。
ここからが、奇跡はほんとのクライマックスへ!
3日後くらいでしょうか、
たまたまワークショップの主催者のYさんとランチをし、
例の不思議な体験と、子供のころに作家になりたかったことなどを、
お話ししていたら、
なんとなく「それやってみたら?」ということになり、
ひとまずYさんの話を書くことになりました。
じゃあ、書いたらまた連絡しまーすと、
Yさんと、えのしま水族館の向かいあたりで別れ、
自宅にむかって国道134号線を、
自転車でちゃりちゃり飛ばしていたところ、
Yさんの物語が、
どわーっと、頭の中に溢れて来たのです
怒涛?津波?とにかくすごい勢いなんです。
なんじゃこりゃ~。
こぼれちゃうよ~!と、あわてて、
近くのサイゼリアに寄り、頭にあった話をノートに。
急いで自宅に戻ってパソコンで清書。
こうして生まれたのが、竪琴の物語でした。
