さて、再び、「ここに至るまで」 本編です。
スリランカ雑貨のネットショップをオープンすべく、
大きなお腹で奔走していた私、
さらに、お恥ずかしながら、
引っ越しもしたのです。理由は割愛しとこうかな。
息子の出産予定日が10月27日
引っ越したのは、9月28日。
一応臨月に入る前にと思ったのですが・・甘かった!
翌日、来日したスリランカ人とトルコ料理を食べ、
その日の夜に、破水してしまったのでした。
翌朝11:00頃に生まれた長男。
かろうじて2500グラムあったのですが、
目方の割に小さくて、
頭なんて、私のげんこつくらいの大きさで、
月足らずだから、肉がなくて鶏がらみたいで・・・。
(3800グラムで生まれた次男は豚の丸焼きみたいでしたけど)
そして、ここからはブログでも書いたし、
人にも話しておりますが、
胃の入り口に弁がない裂肛ヘルニアという病気を持って生れてきたのでした。
弁が無いので、おっぱいを飲んでも戻してしまう。
だから、いつまでたっても大きくならない。
でも、新生児は戻すもの、と、
どこの病院でもあまり相手にされず、
愚かな私は、??と思いつつも、そういうもんかと思って、
相変わらず、ネットショップの準備に執着し、
抱っこしてパソコンに向かう日々。
そんな不良の母親を、息子は、
体を張って更生させてくれたのでしょう。
生後7か月くらいの時に、あまりに体重が増えないので、
検査入院のために病院をたらいまわしになって、
ようやく・・・、ほんとにようやくでお恥ずかしい限りなのですが、
「あ・・・、神様が(開業準備を)辞めろって言ってる」
と気がついて、
さんざん大騒ぎして会社を辞め、
さんざん色んな人をふりまわして、現地へ出かけ、
さんざん人に心配をかけながら、準備を進めていた
スリランカ雑貨店「Serendip」、
オープン日をむかえることなく、
断念することとなったのでした。
・・この時を境に、数ヶ月間でしょうか。
全てのものが真っ暗に見えた時間を過ごします・・・・
それはまた次回ということで。
※ちなみに現在も屋号として残したSerendip。
セイロン島(スリランカの昔の言い方)を、古語でSerendipityといいます。
Serendipityは、偶然の出会いを引き寄せる力とか、予期せぬ出会いとか、そういった意味で、
シンクロニシティと同じように最近、日本でも知られてきた言葉です。
ヨーロッパ人が、セイロン島を始めて発見した時に、
その美しさや素晴らしさに感動し「Oh Serendipity!」と言ったことがその由来。
私にとって、掘り出しものだった、スリランカを知ってもらうことや、
見つけた掘り出す物の雑貨をどうぞ、という意味をこめてつけたのですが、
ご縁とか、自分らしさを見つけるヒントといったことで、そのまま意味を継承し、
かかわる全ての方が、魂レベルで自分らしく輝いて、
素晴らしい人生を引き寄せますように思って、残しています。
長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さってありがとうございます。
スリランカ雑貨のネットショップをオープンすべく、
大きなお腹で奔走していた私、
さらに、お恥ずかしながら、
引っ越しもしたのです。理由は割愛しとこうかな。
息子の出産予定日が10月27日
引っ越したのは、9月28日。
一応臨月に入る前にと思ったのですが・・甘かった!
翌日、来日したスリランカ人とトルコ料理を食べ、
その日の夜に、破水してしまったのでした。
翌朝11:00頃に生まれた長男。
かろうじて2500グラムあったのですが、
目方の割に小さくて、
頭なんて、私のげんこつくらいの大きさで、
月足らずだから、肉がなくて鶏がらみたいで・・・。
(3800グラムで生まれた次男は豚の丸焼きみたいでしたけど)
そして、ここからはブログでも書いたし、
人にも話しておりますが、
胃の入り口に弁がない裂肛ヘルニアという病気を持って生れてきたのでした。
弁が無いので、おっぱいを飲んでも戻してしまう。
だから、いつまでたっても大きくならない。
でも、新生児は戻すもの、と、
どこの病院でもあまり相手にされず、
愚かな私は、??と思いつつも、そういうもんかと思って、
相変わらず、ネットショップの準備に執着し、
抱っこしてパソコンに向かう日々。
そんな不良の母親を、息子は、
体を張って更生させてくれたのでしょう。
生後7か月くらいの時に、あまりに体重が増えないので、
検査入院のために病院をたらいまわしになって、
ようやく・・・、ほんとにようやくでお恥ずかしい限りなのですが、
「あ・・・、神様が(開業準備を)辞めろって言ってる」
と気がついて、
さんざん大騒ぎして会社を辞め、
さんざん色んな人をふりまわして、現地へ出かけ、
さんざん人に心配をかけながら、準備を進めていた
スリランカ雑貨店「Serendip」、
オープン日をむかえることなく、
断念することとなったのでした。
・・この時を境に、数ヶ月間でしょうか。
全てのものが真っ暗に見えた時間を過ごします・・・・
それはまた次回ということで。
※ちなみに現在も屋号として残したSerendip。
セイロン島(スリランカの昔の言い方)を、古語でSerendipityといいます。
Serendipityは、偶然の出会いを引き寄せる力とか、予期せぬ出会いとか、そういった意味で、
シンクロニシティと同じように最近、日本でも知られてきた言葉です。
ヨーロッパ人が、セイロン島を始めて発見した時に、
その美しさや素晴らしさに感動し「Oh Serendipity!」と言ったことがその由来。
私にとって、掘り出しものだった、スリランカを知ってもらうことや、
見つけた掘り出す物の雑貨をどうぞ、という意味をこめてつけたのですが、
ご縁とか、自分らしさを見つけるヒントといったことで、そのまま意味を継承し、
かかわる全ての方が、魂レベルで自分らしく輝いて、
素晴らしい人生を引き寄せますように思って、残しています。
長くなってしまいましたが、ここまで読んで下さってありがとうございます。