スリランカしばりでブログを書き出したものの、
実は毎日色んなことが書きたくて、それはそれでストレスなので、
今日は、脱線。
先日発行したメルマガは、
「眉間のしわもいいでしょう。人なんです。」というタイトルでした。
はい!
これが、「しわがいいでしょう、麻なんです」
という糸井重里さんの名コピーのパクリであることが、
すぐにわかった方は、成熟世代か、広告マンのどちらかでしょう。
ま、いいと・・・。
メルマガの中身は、
いっつも笑ってなくたっていいじゃん!ということなのですが、
読んでくださった、場活師のの泉一也さんから、温かい感想とともに、
とてもよいお話をいただきましたので、シェアしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ひび割れ壷」の物語 作者不詳 菅原裕子 訳
その壷のひとつにはひびが入っています。
もうひとつの完璧な壷が、小川からご主人様の家まで一滴の水もこぼさないのに、
ひび割れ壷は人足が水をいっぱい入れてくれても、
ご主人様の家に着く頃には半分になっているのです。
完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。
なぜなら、彼がつくられたその本来の目的をいつも達成することができたから。
ひび割れ壷はいつも自分を恥じていました。
なぜなら、彼がつくられた本来の目的を、彼は半分しか達成することができなかったから。
二年が過ぎ、すっかり惨めになっていたひび割れ壷は、
ある日、川のほとりで水汲み人足に話かけました。
私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている」
『なぜそんなふうに思うの?』
水汲み人足はたずねました。
『何を恥じているの?』
「この二年間私はこのひびのせいで、
あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べなかった。
水が漏れてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、
その努力が報われることがない。私はそれがつらいんだ」
壷は言いました。
水汲み人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、
そして、言いました。
「これからご主人様の家に帰る途中、
道端に咲いているきれいな花を見てごらん」
天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、
ひび割れ壷はお日様に照らされ美しく咲き誇る道端の花に気づきました。
花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、
ご主人様の家に着く頃には、また、また、水を半分漏らしてしまった自分を恥じて、
水汲み人足に謝りました。
すると、彼は言ったのです。
「道端の花に気づいたかい?花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?
僕は君からこぼれ落ちる水に気づいて、
君が通る側に花の種をまいたんだ。
そして、君は毎日僕たちが小川から帰る途中水をまいてくれた。
この二年間、僕はご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの君じゃなかったら、
ご主人様はこの美しさで家を飾ることはできなかったんだよ」
~私たちはみな、それぞれユニークなひび割れをもっています。
私たち一人一人が、ひび割れ壷なのです。
親の仕事は、子供のひびを責めることではありません。
自分のひびを責めることでもありません。
子供のひびのために花の種をまくこと、それこそが親の仕事です。
子供たちはどんな花を咲かせてくれるでしょう。
そして、私たち親はどんな花を咲かせるでしょう。~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
素晴らしいお話!
ひび割れた壺、万歳!
完璧な壺より、ひび割れた壺の方が、魅力的だ~。
自分の不完全さを嘆くことも、好感がもてませんか?
いつもいつも笑っているような人生だったら、
それはとても幸せ。
でも、そういう星のもとにいる人って、殆どいないのでは。
もちろんつらくっても悲しくっても、
笑顔でいることは大事なことです。
誰にでもなんでも見せるのは、どうかとは思います。
私も多分、基本的には前向きというか、鈍感力が高い方。
でも、前向きすぎて、
顔で笑って心で泣いていた過去の経験から、
完璧を目指さない方が人として、味があるし、
自分も楽しいんじゃないかと思います。
苦労を隠すことが美徳だった時代もあると思うのですが、
色んな在り方、価値観が認められるようになったいま、、
在りのままの人間である自分をきちんと
表現することができたらいいなと思います。
人間なんだから、晴れの日も雨の日もあるはず。
だから私は隠さない。
落ち込んだことも、むかついたことも、
母親にあるまじき、無鉄砲な冒険も(笑)。ぎゃっはっは。
そうそうスリランカの雑貨はおかげさまで、ほぼ完売でした。
かわいい雑貨たちを手放したら、
さぞさみしく感じるかと思いきや、
意外や意外、スッキリさっぱり、
すがすがしい気持ちでいっぱいです。
無鉄砲時代の過去の遺産を手放したら、
新しい風が吹いて来た。そんな気がします。
ちなみに、メルマガはこちらです。⇒☆
よかったら読んでくださいまし~。
素敵なお話を教えてくださった場活師の泉一也さんは、
こんな方です。⇒☆
ちなみに、泉さんのパーソナルクレドはこちらで~す。 ☆
泉さん、いつも温かい励ましをありがとうございます!
実は毎日色んなことが書きたくて、それはそれでストレスなので、
今日は、脱線。
先日発行したメルマガは、
「眉間のしわもいいでしょう。人なんです。」というタイトルでした。
はい!
これが、「しわがいいでしょう、麻なんです」
という糸井重里さんの名コピーのパクリであることが、
すぐにわかった方は、成熟世代か、広告マンのどちらかでしょう。
ま、いいと・・・。
メルマガの中身は、
いっつも笑ってなくたっていいじゃん!ということなのですが、
読んでくださった、場活師のの泉一也さんから、温かい感想とともに、
とてもよいお話をいただきましたので、シェアしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ひび割れ壷」の物語 作者不詳 菅原裕子 訳
その壷のひとつにはひびが入っています。
もうひとつの完璧な壷が、小川からご主人様の家まで一滴の水もこぼさないのに、
ひび割れ壷は人足が水をいっぱい入れてくれても、
ご主人様の家に着く頃には半分になっているのです。
完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。
なぜなら、彼がつくられたその本来の目的をいつも達成することができたから。
ひび割れ壷はいつも自分を恥じていました。
なぜなら、彼がつくられた本来の目的を、彼は半分しか達成することができなかったから。
二年が過ぎ、すっかり惨めになっていたひび割れ壷は、
ある日、川のほとりで水汲み人足に話かけました。
私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている」
『なぜそんなふうに思うの?』
水汲み人足はたずねました。
『何を恥じているの?』
「この二年間私はこのひびのせいで、
あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べなかった。
水が漏れてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、
その努力が報われることがない。私はそれがつらいんだ」
壷は言いました。
水汲み人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、
そして、言いました。
「これからご主人様の家に帰る途中、
道端に咲いているきれいな花を見てごらん」
天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、
ひび割れ壷はお日様に照らされ美しく咲き誇る道端の花に気づきました。
花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、
ご主人様の家に着く頃には、また、また、水を半分漏らしてしまった自分を恥じて、
水汲み人足に謝りました。
すると、彼は言ったのです。
「道端の花に気づいたかい?花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい?
僕は君からこぼれ落ちる水に気づいて、
君が通る側に花の種をまいたんだ。
そして、君は毎日僕たちが小川から帰る途中水をまいてくれた。
この二年間、僕はご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。
君があるがままの君じゃなかったら、
ご主人様はこの美しさで家を飾ることはできなかったんだよ」
~私たちはみな、それぞれユニークなひび割れをもっています。
私たち一人一人が、ひび割れ壷なのです。
親の仕事は、子供のひびを責めることではありません。
自分のひびを責めることでもありません。
子供のひびのために花の種をまくこと、それこそが親の仕事です。
子供たちはどんな花を咲かせてくれるでしょう。
そして、私たち親はどんな花を咲かせるでしょう。~
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素晴らしいお話!
ひび割れた壺、万歳!
完璧な壺より、ひび割れた壺の方が、魅力的だ~。
自分の不完全さを嘆くことも、好感がもてませんか?
いつもいつも笑っているような人生だったら、
それはとても幸せ。
でも、そういう星のもとにいる人って、殆どいないのでは。
もちろんつらくっても悲しくっても、
笑顔でいることは大事なことです。
誰にでもなんでも見せるのは、どうかとは思います。
私も多分、基本的には前向きというか、鈍感力が高い方。
でも、前向きすぎて、
顔で笑って心で泣いていた過去の経験から、
完璧を目指さない方が人として、味があるし、
自分も楽しいんじゃないかと思います。
苦労を隠すことが美徳だった時代もあると思うのですが、
色んな在り方、価値観が認められるようになったいま、、
在りのままの人間である自分をきちんと
表現することができたらいいなと思います。
人間なんだから、晴れの日も雨の日もあるはず。
だから私は隠さない。
落ち込んだことも、むかついたことも、
母親にあるまじき、無鉄砲な冒険も(笑)。ぎゃっはっは。
そうそうスリランカの雑貨はおかげさまで、ほぼ完売でした。
かわいい雑貨たちを手放したら、
さぞさみしく感じるかと思いきや、
意外や意外、スッキリさっぱり、
すがすがしい気持ちでいっぱいです。
無鉄砲時代の過去の遺産を手放したら、
新しい風が吹いて来た。そんな気がします。
ちなみに、メルマガはこちらです。⇒☆
よかったら読んでくださいまし~。
素敵なお話を教えてくださった場活師の泉一也さんは、
こんな方です。⇒☆
ちなみに、泉さんのパーソナルクレドはこちらで~す。 ☆
泉さん、いつも温かい励ましをありがとうございます!