ここに至るまで、を書こうと宣言したとたん、

ドライアイとの戦いに負け、毎日ひるんでおりましたが、

未来の自分のためと思い、少しずつ書こうと思います。


今に至る、とはどういうことか、ですが、


自分は何者?って問われた時に、

イメージコンサルタントとか、

ファッションセラピストとか、

コーチとか、

研修講師とか、

ミューズ湘南校校長とか、

色んな肩書をあてはめても、なんだかどこかピンとこなかった。

ここ数年・・・というか、

実は生まれてからずっと、何者かになりたかった自分がいました。

何者かって、何だろう?

それがわからなくて、

何者かがわかりやすい職業

たとえば、画家とか、建築家とか、ピアニストとか、

漁師とか、宇宙飛行士とか、バレリーナとか、

やっていることが明確なものに憧れたり、


自分の腕や専門性がはっきりしているものに、

ものすごいあこがれを持っていました。

それ一本で生きているという、潔い感じ。

・・・・・・・

でも残念ながら、

私はずっと、究極のスーパーサラリーマンでした、

「上司や顧客から言われたことには死んでもハイ!」

30過ぎてお肌の曲がり角を超えたころにも

徹夜を辞さないで「ハイ!」と言っていた自分。


ノーと言う変わりに、

3000円のユンケルを飲んで徹夜ばかりしておりました。ありえね~。

顧客とも、営業マンとも、上司とも、

とにかく必死に戦っていたのかな・・・・。


今ふりかえると、それは、

ありのままの、丸裸の自分に自信が無かったから。

私はこうしたい、と自分に納得して生きていなかったので、

かっこたる価値基準が無い状態。

だから、担当顧客が誰よりも多いこととか、ノーと言わないこととか、

周囲に評価されることで自分をとりつくろって、安心していた。

そして、そんな自分がどこかで自信がなかったから、

攻撃的な態度をとることで、

自分を守ろうとしていた。

・・・・・・・・・・・

もともとは大好きで、きっとむいている仕事だったはずなのに、

そんな毎日を10年あまりもやりすごしているうちに、

だんだんと、自分の感性が閉じ、

こなすことに追われ、机の上にしがみつく毎日。

は~、お肌も心も体もぼろぼろだったことだろう・・・。

なんでそんなだったんだろうか・・・。

・・・ということは、

またいつか書くとして、およそ10年前、30歳くらいの自分。

周囲はさぞかし怖かったことでしょう。


・・・
と、ここまで書いて、

最初に書いていた、今に至るまでの話と全く関係なくなってるかにゃ?とか思ったりもしたけど、

今に至る前に、昔の自分のやばさを確認してみたということで、

今日はここまで~。