オリンピックの開会式が終わらんとす、という時間です。

世界各国の選手の入場行進。

ユニフォームについてとか、
パフォーマンスについてとか、感じることは色々ありますが、
ま、そういうことを書く人はいっぱいいそうなんでおいといて。。。

思ったこと。。世界は広いな~。(ってそんなことかいっ!)

いや、それはもちろんそうなんですが・・・

名前を聞いても、世界地図のどこにあるのかが、
私にはわからない国もたくさん。

知らない国には、そこにいる人に思いをはせることもなく、
自分のという名の宇宙には、存在すらもない。

存在もないので、そこで起きているできごとには、
当事者意識が薄い。

私だけじゃないと思います。

でもって、入場行進。

マケドニアという国の選手が登場しました。

つい最近コンサルにいらしたお客様が
知的好奇心旺盛の方で、
マケドニア語を勉強してらしたというお話をうかがい、

マケドニアという国にちょこっとだけ、親近感がわきました。

たとえ、その程度の親近感でも、
全く知らない国よりも、身近に感じるというか、距離が縮まるんだな~と思ったのです。


知らない土地で起きていることは、
どうでもよいというか、現実味をおびないこともありますよね。

もっと言うと、同じ国内だって、
知らない人の周囲で起きることは他人ごと。

当事者意識は薄いのはある程度仕方ない。

人見知りだった私なんて、以前は知らない人は怖い人と思っていたこともあります。

知らない人のことは、どうでもいいから、好奇心も抱きにくく、
なので、うまく話がはずまない。だから余計に苦痛に感じる。

これぞ、人見知りの負のスパイラル!!?

でも、ちょっとでもその人と自分に共通点や、
共通の話題があると、がぜんコミュニケーションは違ってきますよね。


同郷だというだけで、いい人に思えたり。

知ってる人がいるだけで、仲間のような気がしたり。

・・ってことは、今現在知らない相手でも、その人との共通項を自分が見つけておけば、
人類みな仲間?いい人?って思えたりして・・・・。


もっと言うと、初対面の人にあって、
共通点を探そうと好奇心を向けること自体が、
人見知りを解消する方法なのかもしれません。


遠い異国の一つだったマケドニア、
これを機会に応援したいと思います。