雨上がりの江の島は、空気が澄み渡っていまーす。
イメージコンサルタント養成講座 湘南校は この景色を見ながらの授業。
授業になるんだろうか・・・いやいや、きっとはかどりまっせー。
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さて、夫の華麗なる変身っぷりに目を見張るばかりと昨日書きました。
変わったのはあくまで本人なのですが、
私がヘルプしたであろうことをちょいと整理してみます。
整理しながら書くので、とりとめもないですが、そうだなあ、一番大きかったのは、
こちらのスタンスとして
「後輩に手伝ってもらう」というイメージで働きかけたこと。
具体的には、
●こちらの要望を具体的に共有したこと。
●プロセスや結果のできふできではなく、
やってくれたことそのものにものすごーく感謝の意を表明したこと。
といったことです。
男の人のご多分にもれず、夫は妻の話は聞き流すタイプ。
なので、結婚お互いが仕事で忙しい時には、当初からすれ違うことも多く、
耐え偲び、うまくコントロールするよくできた妻ではないので、
ストレスをためて爆発することもしょっちゅう。
ちなみに新婚当時一緒に住んでいたけれど、家事はもちろん全て私。
出張が多かったし、二人とも夜も遅かったので、食事の苦労はなかったけれど、
なぜ、土日に私だけが家のことをやるんだよぉぉぉ?
とか、
なぜ、休日出勤で疲れているのに、
昼間で寝ているあんたの飯を作らなきゃいけないのぉおお?
とか、怒りにワナワナすることも多かった。
そして、爆発して喧嘩した。
でも、喧嘩して話していたつもりが、からまわり。
なぜかというと、遠まわしすぎるというか、
夫の本質に触れるような発言ばっかりしていたから。
食器を洗うのを一緒にやって、とその場で言えばいいのに、
終わってしばらくしてから、不機嫌な態度でいて、
なに?と聞かれてはじめて。
「ご飯のあと一人でテレビを見ないで気をきかせて動いてほしい」とかなんとか・・。
彼に気がついてほしいとか、気がきくようになってほしいとか、
テーマが壮大すぎて、根本的すぎて、ようするに抽象的すぎて、
彼としては、人格を否定されるし、意味不明だし、
話にならなかったんだと思います。
でも、ある時ふと、
夫に「使えない新人みたいだよ」といやーな言葉を投げかけた私。
言ったあと、しばらくして、
「あ、そうか新人みたいじゃなくって、新人なんだ」と思ったわけです。
新入社員って、何もできないことが多いですよね。
ものすごーく優秀な新人は、周囲をみて察して勝手に動く人もいますが、
まあ、それはごくまれ。
たいがいが、何をしたらいいかわからず、
へたに手を出して失敗しておこられたくないので、
手をこまねいて突っ立っている。
家の中においては、夫も同じだと思ったわけです。
なので、可能な限り、
やってほしいことを具体的にお願いしました。
時間があるなら、手伝って! とかではなく、
私は食器洗っちゃうから、洗濯物をほしといてくれる?
とか、具体的に。
そして、???と思ったことを、
以前は、「もぉおお!なんでこんなこともできないのっ?」みたいに、
小馬鹿にしてしまっていたのですが、
「厚手のスウェット地は、乾きにくいから広げてほしてね」と、
感情は抜きに、説明したのです。
・・・もちろんいつもいつも、私がこう言えてるわけではなく、
まだまだ言い方に思いやりを持つことが私の課題ではありますが、
でも、以前は100%戦闘モードだったところに、協調姿勢が1%ずつでも入り込めば、
夫婦での諍いも減っていくわけで、
おかげさまで、喧嘩はすごーく減ったし、ついでに私の負担も減りました。
夫が家事をしなかったのは、したくないからではなく、
やり方がよくわからないからだったとしたら、
家事の先輩としての自分が、やりたい気持ちを尊重して育てていくのは大切なことなんだなと。
夫だからといって、こちらがへんな期待を持たず、
スキルアップのフォローをしているつもりで、ちょっと距離をおいてみる。
時間はかかりますが、結構いい感じで成長をみせている夫!えらーい!
そうそう、大事なのは、こちらが夫の家事能力を過小評価せず、良いイメージを持つこと。
どうせ無理!と思わず、「きっと変わるわ~うれしいわ~」と、
成長前から変化を期待・・いいえ、確信して思っておくこと。
そうすると夫に対して既に良いイメージができているので、
こちらはなんだか勝手に幸せな気分になって、とげとげ言葉を投げないですむわけです。
ん・・?本当か・・・?
もちろんゼロとは言い難いけれど、こう書いたからには、私がどんどん実践しなくっちゃ!
二つ目の●としてあげた、ほめまくりについては、また次回にでも。
さ、今日もがんばろーっと。