6aaddfa1.jpg火・水と、箱根に行ってきました。

一日目は彫刻の森美術館へ。

何度行ったかわからないくらい行ってますが、
子連れは初めて!

予想以上に息子が喜んだのにはびっくりです。

私のお目当ては、写真のミスブラックパワー(ナナ)という、
巨大な張りぼて。

実は、私が自分の有り方について
迷っていてコーチングを受けていた時に、
コーチから、私のイメージといわれたのが、この像。

その当時、リンクしたサイトの解説を読み

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頭が極端に小さく、目鼻などはどうでもよく、
太っちょの大根足。

生命の源としての女性の自信に満ちた、女性自身による、
高らかな女性賛歌の像である。

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この、目鼻などはどうでもよく、っていうところが、
なんだか、アバウトな自分にとてもあっていて
妙に嬉しかったのを覚えています。


「生命の源としての女性・・」というところは、
当時はピンと来てなかったのですが、

今は、こちらにとても共感するなあ。

妊婦だからというのもありますが、
一年半ほど前に、定義づけた
自分の中で目指したい状態を、実は
「全てを受け入れる母なる大地」という言葉にしていて、

(そういえば、初めてここに書いたわ~・・・。)

そこにもつながっていくなと思ったのでした。

私がイメージしている大地は、

アフリカに広がる大地。

生き物の屍や、排泄物も含めて、
汚いものも、美しいものも、
ありのままの全てを受け入れて、
そこからまた生命が育まれ、命がめぐっていく。

コーチングの場で、自分の中に
そんなイメージが湧いてきたことがあって、

それ以来、常にそこに立ち返って考えるようになりました。

きれいなことやいいことだけじゃなく、
嫌なことや、苦手な人との出会いも、
自分にとって意味があることなのかな。

それらを含めて全てを受け入れて、
自分がまた生きていく糧になるのかな。

今は、自分なりに、
そんなふうに思っています。

そんな大きな存在になれたら、
やっぱり目鼻だちとかは、どうでもいいわねえ。。。

家族と一緒に、久々に眺めた張りぼては、
やっぱり偉大なのでした。