みなさん、こんばんは
過去記事もコメント欄開けつつあります
水月志保（みずき ゆきほ）です
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今日は七夕ですね
20年ほど前の今日、
彼と再会、というか
遠距離が明けた日です。
なので、彼との過去の続きです。
前回のブログはこちら
↓昨日のブログはこちら
いよいよ彼の実習が終わり
日本へ帰ってきます。
受験真っただ中なので
離れている間は
寂しくて勉強が手につかないなど
そんなことはありませんでした。
でも、ようやく会えるとなると、
色んな感情がこみ上げ、
母とお迎えに行くことにしました。
ずっと彼から
ゆきちゃんの
とびっきりの笑顔で
お出迎えされたいな
と言われていたので
笑顔は心掛けましたが、
すごく緊張していました。
それは・・・
サプライズとして
私服で
スカートを履いて
お迎えに行くから。
制服はスカートでしたが、
私服でスカートは持っていませんでした。
ずっと女子にいじめられ
顔が大人びていたり
（今は超童顔です
）
男子にモテたので、
女子として振舞うことが
出来なくなっていました。
なのでずっと
ジーパンやパーカーなど
ボーイッシュな恰好が
多かったです。
（反動で大学からは
フリフリした服や、ピンクに走りました）
彼からも、
制服のスカート姿似合うから
スカート履いてもいいんじゃない？
と言われていましたが、
トラウマすぎて
ジーパン一択。
水月母も彼が
スカート履いたらと
私に言っていたのを
知っていたので
彼くん迎えに行くとき
スカートで行ったら
とても喜ぶんじゃない？
と言われて、
母と一緒に買い物に行き、
黒のアシンメトリーの
ミニ丈～膝丈の
おしゃれなスカートを買った。
↓こんな感じで
もう少しミニ丈の黒スカートでした
私は脊柱側弯症があり
骨盤がと言うか
全身歪んでいます。
なのでスカートを履くと
斜めにずれる。
それもスカートを履けない
理由でした。
それを隠すために
お店の人から
アシンメトリーの
スカートを提案された。
高校生になってから
上の服は彼のおかげで
少しずつ
自我を取り戻しつつあり、
女の子らしい服もありましたが
スカート姿の自分を見て
私って女の子だったんだ
と衝撃を受けたことを
今でも鮮明に覚えています。
母も、
ゆきちゃん、
よく似合ってるじゃない。
背が低いけど、
スタイルいいから
これからはスカートも買ったら？
彼くん、絶対喜ぶわよ。
と年相応の女子の恰好をした
娘の姿を見て
喜んでくれました。
いざ彼とご対面。
ゆきちゃん！
ただいま！！
もしかして、
俺のためにスカート
履いてきてくれたの？
すごく似合ってる！
あはよだれ出てきちゃった
彼くんを驚かせたくて
スカート買ったんだよね。
何恥ずかしがってるのよ。
嬉しさと、
恥ずかしさと、
ホッとしたのとで
予想通り
終始号泣しておりました
同級生も、
先輩後輩も、
先生も
保護者も
みんないたので
ちょっと照れ臭そうに
ハグしてくれました。
その時の彼の顔
今でも鮮明に覚えています。
続きます。
読んでくださりありがとうございます
水月志保
この思い出のアシンメトリーの
スカートは
彼に子どもが出来たと告げられた時
自宅でああもう消えてなくなりたい
と思うほど打ちひしがれていた時
タンスから発見。
泣きながらごみ箱にぶち込み、
それで吹っ切れました。
そこから水月の片付け人生が始まりました。
容姿のコンプレックスもありましたが
いじめからの
女性性の否定。
これは結構私の青春時代に
影を落とす出来事でした。
次回、コンプレックスの事書きます。
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