大人になると
多くの人が失う(もしくは忘れる)
偉大なチカラのひとつに
「なんで？」って訊くチカラがある。
失うには、使わないのは、
あまりにもったいないチカラ。
トーン・コミュニケーターの
SOULKNOCKあきです。
春休みなので、どうしても
娘がテレビで観る子ども番組を
私も観たり聴いたりしていると
子どもが「なんで？なんで？」
と訊きまくって大人が辟易する
という話があちこちで出てきます。
質問が多いのは幼児の特徴かも？
実際に小学生になると
少しずつ「なんで」は減っていく。
中学生くらいになると
疑問を飲み込んで反発することが
多くなってくるし、
二十歳を過ぎると
疑問も反発も飲み込んで
受け流しはじめる人が増えて行く。
でもさ、大人になったって
「え？ なんで？」って思うことは
たくさんありますよね〜。
だけど訊きにくくなる。
色んな理由があるだろうけど…
自分で考えたり調べるべき、とか
分からないと言うのが恥ずかしい、とか
立場や関係性が訊きにくい、とか？
相手がそう言っているのだから
そういうものだと受け容れるべき
と考えることもあるかもしれない。
相手のやり方を否定するようで
嫌な気持ちにさせたくない、などもね。
だけど
自分の中の疑問を否定しちゃうのって
本当にもったいないことです。
その時は恥ずかしいとしても、
聞いて、確認して、理解できたら
そのあとに活かすことができるのに。
訊かなければ、自分の中に
避けたい話題が増えてしまう。
もしくはモヤモヤしたものが
居座り続けてしまう。
聞きたいことを訊かないから
どんどん安心できる場が減るのよね
っておもいます。
言葉の意味などは
ググれば良いけれど、
誰かとのコミュニケーションの中で
違和感を感じた時や
言っていることがわからない時は
本人に訊かなければほどけないもの。
どうして？ なんで？ って疑問を
飲み込んだままでいると、
その関係性にまで影響するんですよね。
時には、疑問が出てくるのが
何日も何週間も後だったりします。
わたしも、時々あるんですけども
それは…本当にやっかい。
変に時間が空いちゃうと
今さら感があって訊きにくいとか
相手は忘れているかもとか
色々思っちゃって
ますます訊けなくなっちゃう。
それで、自分も、ま、いっか
って思えるならいいんだけど
訊きたいのに訊けないまま
そのモヤモヤを感じ続けると
本当にしんどくなっちゃうので
やはりね、何年も前のことだとしても
あの時のアレって
一体なんだったんだろう？とか
何故だったのかしら？と思ったなら
ちゃんと訊いて、謎解きをしたい。
うん。
わたし自身にアンカリングです。
なんで？って訊くチカラは
自分の引き出しを増やすし
人との関係性を深めるもの。
わたしは、そうおもいます。
【SOULKNOCK あき】
「本当の音色」で自分自身と
深くつながり、優しい関係を育む
トーン・コミュニケーター@浅草
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