危険な関係 les liaisons dangereuses 1960 | サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達

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ロジェ・ヴァディム監督のフランス映画

「危険な関係」のDVDを購入しました。

 

男女の恋愛遊び?を描いた陳腐なものに感じましたが

全編を通して流れるジャズ、セロニアス・モンクの演奏が

退廃的なストーリーにぴったりとマッチしていて

ジャズファンならば思わずゾクゾクしてしまいます。

 

後半のクラブのシーンでは

ケニー・ドーハムやバルネ・ウィランが

ジャズミュージシャンとして登場するのもうれしいです。 

 

 

サントラはアート・ブレイキーによるものです。

 

 

セロニアス・モンクの演奏を収録したアルバムもあるようです。

 

 

テーマ曲「危険な関係のブルース」を作曲したのは

デューク・ジョーダンですが

何の手違いか?著作権は一切もらっていないそうです。

 

 

原作は18世紀フランスの上流階級を描いた小説だそうです。

特に読んでみたい気は起こりませんが・・・。