ロジェ・ヴァディム監督のフランス映画
「危険な関係」のDVDを購入しました。
男女の恋愛遊び?を描いた陳腐なものに感じましたが
全編を通して流れるジャズ、セロニアス・モンクの演奏が
退廃的なストーリーにぴったりとマッチしていて
ジャズファンならば思わずゾクゾクしてしまいます。
後半のクラブのシーンでは
ケニー・ドーハムやバルネ・ウィランが
ジャズミュージシャンとして登場するのもうれしいです。
サントラはアート・ブレイキーによるものです。
セロニアス・モンクの演奏を収録したアルバムもあるようです。
テーマ曲「危険な関係のブルース」を作曲したのは
デューク・ジョーダンですが
何の手違いか?著作権は一切もらっていないそうです。
原作は18世紀フランスの上流階級を描いた小説だそうです。
特に読んでみたい気は起こりませんが・・・。