ギター奏者グラント・グリーンの1961年録音
"Grant's First Stand/ Grant Green"は
グラントの初リーダー作です。
私は大好きなグリント・グリーンの中でも
特に好きなアルバムです。
シングル・トーンで押し切るアドリブ・スタイルや
お得意の反復フレーズなど
すでにスタイルが完成していることがわかります。
オルガン奏者ベイビー・フェイス・ウィレットと
ドラムス奏者ベン・ディクソンの勢いのある演奏が
グラントをグイグイと鼓舞します。
ほぼブルース一色の選曲で
漆黒のサウンドを堪能できます。
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Grant’s First Stand
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なお約5か月後に吹き込まれた
"Stop and Listen/ Baby Face Willette"は
このアルバムと同じメンバーですが
リーダーが変わるとどのようにサウンドがかわるのか
興味深い聴き比べができます。
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Stop & Listen
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