ピアノ奏者マル・ウォルドロンに
"All Alone (Quiet Temple)"という作曲があります。
1965年のフランス映画
"Trois Chambres A Manhattan マンハッタンの哀愁"
で使われたそうです。
オクターヴのトレモロで奏でられるメロディが
とても印象的な曲です。
人としてこの世に生きる哀しさや
孤独感を表現しているかのように聞こえます。
私はなぜか「平家物語」の冒頭の一節、
”祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり”
を思い出してしまいます。
マル・ウォルドロン自身お気に入りだったのでしょう。
生涯に何度となくこの曲を録音しています。
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