サクソフォーン演奏技法/ ラリー・ティール | サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達

サックス・創意工夫|ジャズ・下学上達

ジャズやサックスについて
疑問に思ったことを調べたり
自分なりに考えたことをまとめたり

サクソフォーン演奏技法 ラリーティール 著/大室勇一 訳/ラリー ティール
¥2,625
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「サックス練習、上達法の“座右の書”」



今は特に先生にもつかずに

我流で練習しているので

自分では良かれと思って続けていることが

気づかないうちに自らの悪い癖を

逆に定着させてしまっている危険性を常に感じています。


できる限りそうなることを避けるためには

単発でもセミナーやクリニックに参加したり

優れた奏者の演奏を多く聴くことなどを心がけていますが


同時に、よい教則本を繰り返し読むことによって

楽器を演奏するという行為について

折に触れて考えるようにもしています。



「サクソフォーン演奏技法/ラリー・ティール Larry Teal」は

多くの方が推薦するサックス教則本の定番中の定番です。


自分にとっても

「サクソフォーン上達法/ デビッド・リーブマン David Liebman」

と並ぶ座右の書です。



楽器の構造から、演奏者の身体、音色や音程の概念、

演奏技術向上のための方法、

フラジオ(アルティッシモ音域)を含む運指表や

サックス以外の楽器との持ち替えについてなど

サックスにまつわるさまざまな事象に言及されています。


おそらく自分にとっては一生かかっても

真意を理解しきることは不可能と思うほどに

内容の深い教則本です。