フレンチブルドッグという犬種 | わんこ日誌✳︎〜素敵なご縁を繋ぐまで〜✳︎

わんこ日誌✳︎〜素敵なご縁を繋ぐまで〜✳︎

一人暮らしから飼い始めた記念の愛犬パッチ。
17歳8ヶ月もの犬生を送りました。
途中、妹犬ランも家族に加わり楽しい毎日運動会だった我が家
そんな2匹が繋いでくれた保護犬ボランティア

なっちゃんお願い


我が家に来てからそろそろ1ヶ月が経とうとしています。


フレンチブルドッグという犬種は活発、お利口で、一旦リーダーを決めてしまうとあとは柔軟に動きます。



なっちゃんは、我が家に来てまもなく、興奮の延長線上でマウント行為を家族にする様になりました。



何度か私が上になり抑え込んだところ、翌日より今まで1度もなし、呼び戻しもOK、スワレ、マテもすぐに覚えました。



けれど、お散歩では大変。



小さい子供を見つけると、獲物を見つけた様に突進しようとするし、走るバイクや自転車を追いかけ様としたりするので、散歩中も気が利じゃないです。



フレンチブルドッグの性格などで検索すると、小さい子供やお年寄りでも大丈夫な犬種。などと書いてありませんが、それはないに等しいと思った方がよいです。



僅か体重10kgでも、筋肉質の塊が思い切りリードを引けば、体はもっていかれます。



最近フレンチブルドッグは20代の方に人気犬種の様ですが、一体その子自身の性格や気質を理解して飼っているのか?



筋肉質だからといって、体罰を与え、躾をする事は決して良いとは言えません。




そして、病歴。



先天性の鼻穴が小さい鼻腔狭窄、喉が鳴ってしまう呼吸疾患の軟口蓋、皮膚病と、先天性が強く出てしまう犬種です。



涼しくなってきた最近でも寝ていると、こうなります



今は、起こしてあげると治る一時的ですが、軟口蓋が悪化してしまうと、突然死もあり得ます。



軟口蓋の手術は歳をいくと金額も、手術も大変になります。



このように、我が家で預かり中のフレブルは劣悪ブリーダーで飼育されている中の1匹であり、そしてお母さんです。



という事は、この子の子供たちは同じ様に先天性を引き継いでいて、ショップなどで知らされずに売却されます。



どうか、フレンチブルドッグの犬種、気質を理解して、1匹でも多くの長生き元気なフレブルが増えますように…。