ブログを始めたのは、たぶん、世界を少しでも動かしてみたかったからだ。

もちろんそんな大げさなつもりはなかったけど、最初に掲げたのは「クイックウィン」。

つまり、まずは勝てるところで勝っておこうっていう、小さな戦略だった。

 

手に取ったテーマはラーメン。

気軽に書けて、しかも奥が深い。

スープの濃度や湯気の温度、チャーシューの艶――そんな些細なことを丁寧に書いていたら、いつの間にかランキング一位を取っていた。

その後もしばらく二位をキープして、今でも十位以内に残っている。

自分でもびっくりするくらい、言葉の力ってあるんだなと思った。

でも、ずっと同じことをやってるだけじゃ、風は止まる。

だから、思い切ってピボッティングした。

方向転換。

ラーメンから、教員資格試験へ。

情報が少ない世界で、僕の発信が誰かの勉強の支えになるかもしれない――そう考えた。

結果、そこでも一位を取ることができた。

背伸びした戦略語が、ちゃんと現実を変えてくれた気がした。

先月のプライム感謝祭では、Kindle Unlimitedの無料お試しをきっかけに新しい読者も増えた。

数字だけじゃなくて、コメントのひとつひとつが、なんだか春の風みたいにうれしかった。

 

いま、高校無償化とか、教育をめぐる話題が熱い。

そんな時代に、少しでも誰かの背中を押せる言葉を書けたらいい。

もしこの記事がちょっとでも刺さったら、友達にも紹介してもらえると嬉しい。

 

僕のピボットが、次の誰かの追い風になりますように。