ラリー・ブラックモンという男 | Dr.Freestyleの気ままにフリースタイル ブラックミュージックを楽しむブログ

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昨日に引き続き、FUNKの流れが止まりませんって!

予告どおり、やはりこの男、書かずにはいられなかった...



もう笑っちゃいますよね。彼は、CAMEO(キャメオ)というFUNKバンドのリーダーでありボーカルです。活動は70年代中ごろからだったかな。オーソドックスなビッグバンド・ファンクをやっていました(10人以上の大所帯ですね)。


80年代に入ると、デジタル楽器がポピュラー音楽の主流となったこともあり、ビッグバンド・ファンクの勢いがなくなりました。そこで、メンバを3人に絞り、後に「エレクトロ・ファンク」と呼ばれるようになったジャンルを作り出したのです。


そして、写真の股間に注目。これが彼のトレードマークです。いや、これでね、しかもこのギョロ目で、しっとりしたバラードとか歌われてもねぇ、という感じなんですが。ここまで好きにやられてしまうと、むしろカッコよく見えてくるから不思議です。


音楽って「音」+「楽」ですよね。そうなんです、楽しんだもの勝ちなんです。彼に限らず、FUNKやR&Bやる連中って、リスナーにどう見られるかとかあまり関係ないんですよね。自分が楽しくなかったらまずやらない。だから、見ている方にもその楽しさが伝わってきて、こっちもアホになって楽しめる。だらかやめられなくなってしまうんですよね。なんかね、魂の開放というか、そうそう、だからソウルミュージックなんですね!


ということで、ベタですがCAMEOの代表作"Word Up!"をどうぞ。



●CAMEO "Word Up!" (1986)