こんばんは…
深夜2時に爆音のパトカーのサイレンで目覚めてしまった中村です…
緊急車両だから仕方ないとは言え、深夜に昼間と同じ爆音でサイレン鳴らすのどうにかならないですかね…😱💦
仕方なくブログを更新してます。
明日は1日ゆっくりだと言うのもあるので。
さて、今回は前から書こうと思っていた『レッスンプロを極める』と言う内容です。
結構これまでもレッスンや指導については書いてきましたが、どちらかと言うとプロコースの生徒向けの指導内容やマインドセットが多かったので今回は一般の生徒さんを指導する講師側のマインドセットを書いてみようと思います。
そもそも自分自身は現在は一般の生徒さんは十数名程度しか担当しておらず、ほぼ全てプロコースばかりですがこれまでレッスンをしてきたのは圧倒的に一般の(趣味でギターを頑張りたい)生徒さんが多いです。
そうした生徒さんに対してレッスンプロとして対応する講師として大切な事を今回整理してみました。
①接客サービス業である
②常にフラットな姿で対応する
③生徒さんのやりたい曲を上手く使って技術の上達を誘導する
④圧倒的なスキルと音楽的知識
⑤生徒さんを観察し、それぞれに最適な距離感を保つ
となります。
順次解説しますと
①接客サービス業である
…これを分かっていない講師が結構多いのですが、レッスン業はあくまで接客サービス業であると言うこと。
なので言葉遣い、身だしなみは整えていて当然です。
僕はプロコースの生徒以外は歳がずいぶん離れている若い生徒さんにも敬語です。
これは全員にそうしています。
生徒さんでもありますが、お客様でもあります。
なので汚い服装やタメ口などは有り得ません。
②常にフラットな姿で対応する。
…これ、弊社講師でも出来てない先生いると思います。
人間ですから疲れている時、精神的にキツいとき、メチャクチャ嬉しい事があった時、色々あると思います。
が、僕は常に一定。
『いつも通りの中村』を意識しています。
レッスンスタジオに入って瞬間にスイッチが入るイメージで、どの生徒さんに対してもその生徒さんにとっての『いつもの中村』になります。
ここで大切なのは全員に同じ姿ではなく、それぞれ個々の生徒さんにとって最良のいつもの自分となる事。
ロボットではないんですから、そこは一人一人にしっかりフィットさせるのが重要です。
③生徒さんのやりたい曲を上手く使って技術の上達を誘導する
…これもとても重要な内容なんですが、プロコースの生徒は全く別で最短最速で必要なスキル獲得のための指導と練習内容を強要します(笑)
ただ一般の生徒さんにそれをやっても良くなくて、例えば野球やりたいのに延々グランド走らされて筋トレの日々だとつまらないですよね。
バッターボックスで打ちたいし、ピッチングしたい。
なので僕は生徒さんの好きなジャンルや曲をヒアリングして、その中から今のレベルで楽しめる曲をチョイスしてその中から基本的な技術を学べる様にカスタマイズして指導します。
これが『楽しみながら上達させる』と言うレッスンプロのスキルの中でも勇者レベルまで来ている講師のスキルです。
これが出来る出来ないで生徒さんの継続率が全然変わります。
④圧倒的なスキルと音楽的な知識
…これはプロコースでも共通ですが、生徒さんにはレッスンではこちらが2~3割、生徒さんに7~8割演奏してもらう、または自分の頭で考えて貰うと言う配分を意識してます。
その中で講師が時折みせるお手本は一瞬で生徒さんの心を掴むものでないといけません。
正にその瞬間、生徒さんが知りたい、見たいスキルや知識を提供出来る。
圧倒的な力を示せねばなりません。
これは普段のレッスンプロとしての研鑽をしているかどうかがハッキリ分かります。
この仕事を舐めている人は絶対無理な事ですね。
⑤生徒さんを観察し、それぞれに最適な距離感を保つ
…これはどちらかというと音楽スキルと言うか人間力です。
何気ない会話や生徒さんの反応を敏感に察知し、触れられたくない事や言われて嬉しい事を意識し決して深入りしない。
生徒さんとはレッスンスケジュールの相談なとで弊社では個別に講師と連絡を取ることがありますが、余計な内容は一切なく本当に業務連絡しかしません。
たまにプロ意識の欠落した生徒さんに個人的なお誘いをしたりするアマチュアがいたりしますが、これは完全にアホです。
最低限のやり取りに止め、プロフェッショナルとして接するのが基本中の基本です。
以上、結構長くなりましたが是非弊社講師にも読んで欲しい内容を書いて見ました。
もう3時半やん…
温かいお茶でも飲んで寝る努力をしたいと思います💤😭💤