17. 真理の扉 〜水晶の眼ってなぁに?〜 | 桜咲くらんど 〜真理の扉〜

桜咲くらんど 〜真理の扉〜

お朔日の神々様からのメッセージや真理の扉として宇宙の真理をお伝えしています

17. 真理の扉   〜水晶の眼ってなぁに?〜



神『やぁ、こんにちは、今日は水晶の眼という


物事を真で捉える為に大切な眼のことを話そうと思うよ』


私『水晶の眼?水晶の眼ってなぁに?


神『水晶の眼はね  本水晶を通して 目の前にある景色を見ると 上下逆さまになって見えるんだ


その逆さまに見えること、逆さまに捉えることを言っているんだ


良いものを良い 悪いことを悪いと 世の中に起こることや


自分に起こった出来事をただ見た そのまま受け止めるのでなく 


自分の本水晶を通して柔軟にあらゆる側面から見たり捉えたりと


物事の真髄を深く感じとろうとすることを

水晶の眼と言ってるんだよ』


私『わぁ そうなのね』


神『うん!他の言い方をすれば 水晶の眼は、いわゆる心の眼・真の眼であり


つまり真我の心で起こったことを全て愛で捉える心の変換器ってことなんだよ』


私『なるほど』


神『だけど、人は心が弱ってたりすると

起こることに心を右往左往とさせてしまう


ただ 起こることの見えてる部分 聞こえる部分の外側だけで 全てを決めつけてしまうんだ


だから 自分の固定概念や思い込み、先入観 やこれまで積み重ねて来た 


善悪、価値観と言ったもので偏ったものの見方しか出来なくなってしまい 


本当の真実というものが見えなくなってしまうんだ


だけど、一度、時間をおいて冷静になって


宇宙の真理を活かそうと 心の眼で  逆さまに捉えることが出来たなら


その出来事が愛に変換されて 捉えることができ その時 初めて本当の真実が見えるんだ


この世に起こることは、全て愛だからね』


私『そう 全て愛だったわね』


神『柔軟な心、水晶の眼で、色んな角度から物事の真髄を捉えようとする その意識がとても大事なんだよ


真実は逆さになって初めて見えるものがあるからね』


私『そのまま見てるだけじゃ真実は見えないのね』


神『うん!そうだよ


水晶の眼は、そんな因果応報という宇宙の仕組みで起こる出来事も 人や世の中などの捉え方も


愛という真我の心で捉える事で  自分を幸せに導く為にあるんだ


水晶の眼は、すなわち 偏った自分の概念をくつがえす為にあるんだ


その概念のくつがえしには、大きく分けて2つある 


それをAとBとしよう


Aは、困難・苦難・病気という様な起こる出来事に対して水晶の眼で捉えること


Bは、人や世の中や物事の捉え方や視点を水晶の眼で捉えること


この2つがあるんだ


じゃあ これから それぞれの具体例をあげてみるね ゆっくり聴いててね!』


私『は〜い!お願いします』


神『A1つ目として 嫌な出来事と思うことは 実は守られて起こっている という例だよ!


例えば 事故や怪我をしたり、気分が悪くなって楽しみにしていたイベントに行けなくなったけど


そのイベントが実は 良いものではなく人の我欲の渦巻く悪いものなどで


そこに行けなくなった事で守られるケースもあるんだ


他には、電車に乗り遅れたことにより、電車の事故に巻き込まれず命が助かるケースや


また、第一志望の行きたい大学に落ちるということも


実は、別の大学の方が、その人の個性や才能が活かされる歩みになるから導かれることもあるんだ


決して本人の実力で落ちた訳ではないこともあるんだよ』


私『落ちることさえも導きだなんて!』


神『そうなんだ


他には、会社を辞めさせられることも、そのまま続けていれば、心や身体が壊れてしまうので


それを未然に防ぐ為に起こることも  よくあるんだよ


恋人との別れでは、そのまま付き合ったらとても不幸になったり 


あるいは、魂の上で本当に結婚する縁の人と出会う為に別れる流れとなったり 


離婚という経験もお互い自己犠牲をするだけの結婚生活から 


真の魂の歩みに戻る為に離婚に導かれることもあるんだよ


君にはまだ早い話しかな!』


私『そうね でもこれから私が経験する苦難も守られてのこともあるってことなのね』


神『そうなんだ 起こった事を ただ良い 悪いの概念で判断してしまえば とても不幸な出来事と捉えがちだけど


実は その出来事が、大難を小難にと防がれていたり 


真に戻る為や幸せに導かれて起こる出来事というのは、実は思う以上にたくさんあるんだ


でも守られてることって知らされないから、人は気がつかないんだよね』


私『確かに分からないわね』


神『まったく 世の中に、守られたニュースというのがあれば


皆んなに起こったことが不幸ではなく真実は、とても良かったことと知ってもらう事が出来るのにな』


私『守られたニュース?例えばどんなこと?』


神『そうだね 例えば、今日、Aさんが自転車で転びましたが


本当ならダンプにぶつかって大怪我をしていたところ すり傷で済んだよ!みたいにね』


私『そっかぁ でもダンプにぶつかることは知らされてないから 怪我をしてツイてないと思っちゃうわね』


神『そうなんだよ! それからお金を失ったり、大切な人と別れたり、家を失ったり などの出来事も


頑なな執着の思いを手放し、本当の幸せを知る為に起きる事もあるんだ


お金や人や物を大事にする想いは尊いけれど


自分から離れたものは、自分の本当の幸せの為にならず


必要ではないから手元から離れるのであって

だから 執着しないことが大事なんだよ』


私『わぁ 失うことにも ちゃんと意味があるのね!』


神『うん! 大切にすることと執着は違うからね!


真理の扉では繰り返し伝えているけど


〝起こる事は全部愛!〟

君の為に起こった愛の出来事だよ!』


私『うん!そうよね!』


神『ここまでのおさらいをすると


大難が小難に守られていたこと

最善に導かれていたこと

真の幸せに導かれていたこと

人として成長する為に起こっていたこと

お金や物事への執着や概念を覆す為に起こっていること 


今は辛い向かい風のような出来事を、水晶の眼で捉え


必ず自分の為に必要で起こっている愛なんだと そう信じることが出来れば


それが本当の心の強さになり、今までの苦しみも真実を知れば感謝の心にさえなるんだ


その尊い心がどんな困難をも乗り越えさせ自らを救い、真の幸せに導くことになるんだよ』


私『凄い!私も水晶の眼を持たなくっちゃ!』


神『この続きのA2つ目からは、また次回にしようね!


水晶の眼は、とても大切だから何回かに分けて説明するね!


じゃあ 今日は、ここまで また今度ね!』


私『は〜い!今日もありがとうございました!』



真理の扉 一覧