13.真理の扉 〜カルマってなぁに?〜 | 桜咲くらんど 〜真理の扉〜

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お朔日の神々様からのメッセージや真理の扉として宇宙の真理をお伝えしています

13.真理の扉 〜カルマってなぁに?〜


神『こんにちは、今日はカルマについて詳しく話そうと思うんだけどいいかい?』

私『うん、聞きたかった』

神『では説明するよ カルマというのは、簡単に言えば 自分がなした行いが自分に還る宇宙の仕組みだよ

原因があって、それが元となって結果という事柄が起こる

皆んなが今、体験している困難や苦難ということも 

過去世に為した自分の行いが原因となって

〝マワリテメグル〟その仕組みによって巡って起こっているということが、ほとんどなんだ

でも皆んな 過去世に自分が何をしたか忘れて生まれてしまっているから 

今、起こっている事に酷く悲しんだり 自分に今、酷いことをしている人に怒りや怨みの思いを向けたりするんだ

でもね目の前の嫌な人や自分に嫌な思いを向けている人は

もしかしたら 今の頭の記憶に無くても過去世という昔々に その人と関わりがあって

その時には 今とは逆に、自分がその人に嫌な思いを負わせてしまっていたかもしれないんだ』

私『えっ?過去世で私が逆に相手にしてたってこと!?』

神『うん、そうなんだ
3.真理の扉〜魂はどこから来たの?〜の

お話しの時に、輪廻転生のことを話したよね』

私『うん!』

神『皆んなは、この一生だけが全てではなく、肉体が無くなっても 

魂は また生まれ変わって新たな肉体を持って新しい一生を迎えるんだ

記憶に無いかもしれないけど、そうして何回も何回も生まれ変わって、今という今世を生きている

でも皆んなの魂・DNAには全ての過去の記憶が刻まれているんだよ』

私『そうだったわね』

神『その何回も何回も生まれ変わって来た過去世の中で為したこと 

良い行いも悪い行いも両方とも今という皆んなの 今世の起こる出来事に繋がっているっていうこと

その中の愛に外れた行いをしたこと

それによる結果として巡る事柄が、いわゆるカルマという形で

皆んなにとっては困難・苦難という出来事として起こる

この世に偶然に起こることは何一つないんだ、宇宙の愛の仕組みにより、全て起こる必要があり必然に起こっているんだ

だから今 起こっていることも、今だけを切りとり ネガティヴに捉えて 感情的になるのではなく

必ず起こることは、マワリテメグル仕組みに基づいて 巡っているってことを知り 思い出して欲しいんだ』

私『全てのことは、過去世からずっと繋がっているのね』

神『そうだよ! 昔々の過去世で為したことが 今世の今、形となってマワリテメグリ還って来ているっていうことがあるってこと

そのマワリテメグルを〝因果応報〟とも言うんだよ

この因果応報は、目には見えない愛の仕組み、神仕組みなんだ

人の行いの全て また心に想うこと全て
それらは実は自らに向けられたものであって

人に対してやっていることも、向けている想いも その全ては自分が受け取ることになる仕組み

つまり自らの蒔いた種は自らにて刈り取るという

自分の行いは自分に向けられたものになるってこと』

私『ひゃ〜』

神『人との関わりにおいて〝マワリテメグル〟という因果応報は 過去世を含めて

人にしたことと、人にされたことが 等しくなるように

帳尻合わせ、バランスを整えられる仕組みでもあるんだ

だから、お互い様の おあいこ になり
この世には被害者も加害者もいないんだよ』

私『なるほど 不公平はないってことね!
じゃあ 嫌なことをされても、やり返す必要はないんだ』

神『まさしく! 例えば君がいじめられて、とても辛い気持ちだったとしても

因果応報の仕組みを知ることで 必要以上に悲しんだり、恨みや やり返す心を持つ必要がないと思える心に繋がるよね』

私『うん、そうよね』

神『何より目の前の理不尽で暴力的な人が過去世の自分の姿と同じだとしたら 

いったい  その人の何を責められるって言うんだい?

過去世のその時の自分は、心に傷を負ったことが原因で暴力的になってたのかも しれないなら

今だけの姿で目の前の人を 悪い人と決めつけてしまうことは、とても愚かなことなんだよ

それは全体を知らない、ほんの一部だけを見て判断してしまっている

短絡的で無知な 自分の心が 引き起こしている 真実の愛とは違う見方なんだよ』

私『あ〜   私、今までされた事に いっぱい腹を立てて来たわ 今だけでしか考えていなかったのね』

神『気づくことが素晴らしいんだよ

因果応報というマワリテメグル仕組みを知ったら

皆んな起こることを必要以上に深刻に受けとめ、大きく感情を揺さぶり

因縁に繋がるほどの 怨みの想いを抱く前に

心を緩めて 過去世からの壮大な輪廻転生という流れからの巡りだなと受けとめ

人はもっと幸せになれる』

私『宇宙の真理を知ることは、とても大事ね!』

神『そうだよ!人との出会いも、宇宙の仕組みにより必要、必然とし ご縁していること

自らを幸せに導くには、カルマの仕組みを知って柔軟な大調和(愛)の心で全ての物事を捉えることが必要なんだ

私『自分の心が愛から離れた為にカルマの出来事は起こるのね』

神『そうだね だからといってカルマは、昔、やってしまった悪い行いの罰ではないんだよ

そんな風に捉えなくてもいいんだ 

もし罰だとしたら、この一生は罰を与えられる為に 生きているようなものになってしまう

本当の目的は、カルマを解消し、幸せになる為に生まれ来ているんだよ』

私『よかった〜 カルマによる出来事は罰じゃないんだ』

神『うん、そうさ マワリテメグル因果応報の仕組みによって起こる出来事は

為してしまった過去、それを変えることは出来ないけれど

今、カルマとして巡った出来事を君が調和の愛の心、真我 で受けとめることが出来たなら

全ての過去の過ちも活かされることになり

そうすれば 君は、その過去の過ちがあったおかげで マワリテメグル  

カルマの出来事を自分の魂の向上や愛を深めるということに活かせるよね

心の捉え方が変われば、全てが変わるんだ』

私『マワリテメグル仕組みを知ったなら 全く違う捉え方が出来るわ』

神『全ては壮大な宇宙の愛の仕組みなんだよ

心は行動に繋がる

だから カルマに繋がってしまう行動を起こさない為には

行動の元となる 心(思い 想念)を愛に基づくものに戻す必要があり

マワリテメグル 因果応報の仕組みによる出来事は、まさに 気がついていない

愛から離れた思いに気付くために起こっている出来事なんだよ

だから 困難 苦難は 本当の愛の心を取り戻す為のチャンスなんだ!』

私『捉え方が変われば困難・苦難も自分に必要な素晴らしい体験なのね!』

神『その通り!光にと繋ぐということが叶うのだから

バチが当たる所か、君は自分が自ら犯した過去の過ちを活かすことによって

自らを光 輝かせることが出来る

だから カルマは、君を成長させる大事な尊い、巡りだっていうことも忘れないでね』

私『うん!分かった!』

神『一つ有名な格言を言うよ

「心が変われば行動が変わる 
行動が変われば習慣が変わる 
習慣が変われば人格が変わる 
人格が変われば運命が変わる」

つまり心が変われば、運命も変わるってことさ』

私『素晴らしい格言ね!心が全てを変えるってことね!』

神『そうだよ だから カルマは、決して罰だなんて思わないでね

過去に君がなした良い行い、悪い行い、その全てが今、巡る出来事として起こるけれど

嬉しい出来事だけじゃなく辛い出来事も両方  愛の出来事なんだよ

その事だけは、忘れちゃいけないよ』

私『カルマの仕組みを知って、私、これからは嫌な出来事があっても

今までみたいに酷く悲しんだり、嫌な想いを向けたりすることが少なくなりそうだわ

この世に起こることは、全部、愛の出来事なんだもんね!』

神『よく出来ました!これで何があっても大丈夫さ!

このカルマが巡る因果応報の仕組みはとても大事な仕組みだから、次回もう少し詳しく説明していくね!

今日は、ここまでにしておこうね 

じゃあ またね!』