こんにちは

親の家を片づける(主婦の友社)を読んでいます。

高齢になると突然、病気や怪我で今の暮らしが続けられなくなり
住んでいる家を出なければならない

その時に家にあった物の保管と処分の問題が起きる
そして、それに取り組むのは子である

そんなテーマです

膨大といっていいほどの物があり
そこには思い出ともったいない精神がくっついているのですから
大変な作業であることは確かです

自分なりにこのテーマを考えてみると
ひとつの解決策に日頃から物をためこまない、があります

しかし、現実には難しいと思います
人間は欲望を持っています
物が欲しい、は典型的な欲望です

どこの家の部屋にも物はあふれている、
基本的な家電、電子機器だけでも10や20はあります
そこに家具、食器、衣服、趣味や思い出の物が加われば
狭い部屋はいっぱいです

この問題、実は保管と処分計画の問題と
捉えるべきなのかも知れません

「普段から必要なもの」は、個性により異なります
何をどのように保管すべきかはその人の日常と
美的感覚で違ってくるでしょう

ただ、処分の方法は考えておくべきでしょう
いざという時、処分計画によって1~2日で
家の中のものがすべて処分される
そういった準備を固めておくことが大事なんだと
思います

その計画さえできていれば心は平穏でいられるし
子にも迷惑をかけずに済むのではないかと
思います


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