「集団ストーカー」被害の対策方法(3):証拠を収集する
これはどんな事件に於いても言える事ですが、自分が犯罪被害を受けているという確たる証拠が無ければ警察は助けてくれませんし、世間も信じてくれません。ましてや「集団ストーカー」犯罪は取り締まる法律が整備されていない為、多少の証拠を揃えた程度では警察は全く動いてくれません。警察が捜査してくれない犯罪事件を一体、誰が解決すれば良いと言うのか?…もうお分かりですよね?そう、被害者自身が“自分の力で、この犯罪の実在を世間に証明する”しか無いのです!集スト問題が長年解決しない原因の一つは、やはり、この証拠収集をしっかり出来る被害者があまりにも少ないせいもあります。それ程、証拠収集とは重要なものなのです。戦場で兵士が生き残る為に銃を持つ様に、集スト被害者にとってカメラやICレコーダーとは護身用の武器も同じ!常に肌身離さず携帯しましょう。そして、誰が見ても明らかに貴方がストーカー被害を受けていると分かる証拠を、日頃から写真・動画・録音などで事細かく記録して下さい。例えば、特定の不審人物や不審車両が毎日不自然な頻度で現れて、尾行・待ち伏せ行為などをして来る。もしくは自宅近所で起こる不可解な迷惑住民トラブル、何者かによる悪質な嫌がらせ・悪戯被害、等々…。証拠として保存できるものは逐一、全て記録する様に心掛けて下さい。ただし、撮影を巡って加害者との間でいざこざトラブルにならない様に十分気を付けて下さい。相手は卑劣なストーカー行為をしておきながら、わざとしらばっくれて嘘を吐き、逆にこちらを盗撮犯呼ばわりするなど悪者に仕立て上げようとして来ます。特に集スト加害者が若い女だった場合、痴漢冤罪事件をでっち上げられない様に注意が必要です。また、嫌がらせ工作員がチンピラや暴走族だった場合も、下手に刺激すると暴力事件に発展する危険性があります。証拠撮影する際は、相手と十分に距離を置いてズーム撮影する、またはカモフラージュするなど工夫して、必ず身の安全を確保しながら行動しましょう。