7月8日。
小松市にあります、仙叟屋敷玄庵での月釜・微妙会(みみょうかい)の席持ちをして来ました。
仙叟屋敷玄庵は、前田家に仕えた仙叟のご縁で鵬雲斎大宗匠がご寄贈された茶室です。
とっても素敵な茶室で、この場所で釜を掛けさせて頂くことが出来る御縁に感謝!の気持ちで一杯でした。
当日は小雨模様でしたが、しっとりと濡れた緑に包まれて心洗われる心地。
待合はこの季節にベッタベタですが、大綱宗彦和尚の白紙賛 音なしの瀧。
今年は季節が早すぎ!?
昨年はあった花が今年は無い・・・。必死のパッチで何とか集めた花。
花入は新潟は柏崎出身で玄々斎の高弟と言われた松村宗悦作。
やはり新潟から県外へ行くのですから、新潟の物を道具組に入れたい。
敷板は北方文化博物館古材。
会記はその内に、淡交に出ると思いますので、そちらをご覧ください。
お陰様でお客様に楽しんで頂けた様で、ホッとしております。
私も非常に勉強になりました。
お越し下さいました皆様、ありがとうございました。
お世話下さいました、微妙会役員の皆さま、ありがとうございました。
お手伝いくださいました社中皆様、ありがとうございました。
わかさん