現在「ちょっと使ってみたくなる江戸ことば100選」を読んでます!
本当にちょっと使ってみたい!!!

「いなせ」とか「粋」「野暮(天)」「おきゃん」「お心肥(おしんこやし)」「すてっぺん」「べらんめえ」などなど・・・。
聞いた事があるものもたくさんあるけど、初めて知った言葉もたくさんあって面白いですo(^-^)o
まだ始めの方ですが、少し紹介すると・・・

いなせ
江戸では粋で勇み肌(男伊達の気風)の若者のことを言った言葉で、男としての面目を立てるため、弱きを助け強きをくじき、仁義を重んじるような生き方。
「いきな深川 いなせな神田 人の悪いは麹町」(佃節)
神田は職人の町なので、その職人さん達の容姿や人柄を「いなせ」と言ったのでは?って事です。

ちゃきちゃき
正統・生粋の意味

べらんめえ
「ばか・たわけ」と同じ意味。
元々は「べらぼうめ(便乱坊・可坊)」で人の名前
他にも「べらぼう」で「信じがたいほど異常だ」の意味もある。

いき
元々は「意気、気立て、心映え、心持ち」の事で、そこから転じて「」になったと考えられる。
気持ちや身なりが垢抜けてさっぱりして色気がある、また「人情の表裏に通じている」の意味もある。

野暮
世情に通じていない、人情の機微をわきまえない人を指す言葉。
元々は「也亡」と書いて「役に立たないもの」を意味し、江戸時代に「野暮」と当て字され「粋でない人」を言うようになった。
風光る」を読んでいる人にはお馴染みの「野暮天」は極めて野暮な人の事で「天」は「頂点」の意味。

すてっぺん
素天辺」と書く。
最初、初っ端の意味。

お心肥
心を肥やす」つまり「頭の中を豊かにして教養をつける
ただ読み書きそろばんを身に付けるだけではなく、自分で知恵を働かせて、考え判断する力を身に付ける。
現在ではもう使われていない言葉もあって、その意味を知ると使いたくなります☆

 何日ぶりかで外は大雨
今まで溜めてた分を全部降らせちゃえ!って勢いです!!!