同和団体の街宣車役場駐車場に
―何があり、何が目的か?―
 
イメージ 1
 
 
6月議会は、20日の最終日に向けて、資料をさらに読み込んだり、議会だよりの原稿等を作成する作業を行っています。
 
今日、委員会終了後、久しぶりに議会事務局に出向きました。そうすると、役場玄関口に一番近いところに写真のような同和団体「部落解放愛する会茨城県連合会」の街頭宣伝車両が駐車していました。聞けば、昨日の昼間から駐車し続け、撤去要請にも応じていないということです。
 
車両の左右両側面には、議員名が大書されており、その他に、「なぜビビる?」「糾弾する」「差別者」「明らかにしろ」「かくすな」などという文字が大書されていました。
 
平成27年(2015年)10月14日に、阿見町と阿見町議会が主催して行った人権・同和問題研修会が開催されました。その際に、講師としてお呼びしたのが、この団体(部落解放愛する会茨城県連合会)の書記長、金子利夫氏でした。
 
私には、多少の心当たりがあります。先日、この同和団体から平成26年3月の予算審議の際の、私の質疑について、差出人不明の怪文書が送付されてきたことに関して、公開質問状が送付されてきました。こうした差出人不明の怪文書は、少なくとも3団体以上に送付されたようで、他の団体からも「情報提供」や「事情について説明」を求めてきた文書が送付されてきました。
 
他の2団体については、文書のやり取りでお互いに理解することができましたが、この団体(部落解放愛する会茨城県連合会)については、その後も公開質問状という文書が送付されてきました。また、私の回答について機関紙に掲載し、同団体の研修会等に使用するなど、私にとっては理解できない対応が続きました。
 
私も同僚議員もまったく分かりませんでしたが、先日から議会あてに公開質問状が寄せられて、対応していたようです。今回の件は、その延長線上にあるものと推察できます。
 
今回の件は、役場庁舎の正面に、議員個人名を大書し、さらに「糾弾する」「差別者」などと非常にきつい表現で書かれた街頭宣伝車を横付けにするなどしており、今日、役場に来ていた町民の方々も、「非常に怖い」などとただならぬ気配を感じていました。
 
役場には公有財産にかかわる管理規定があり、駐車場についても一定のルールのもとに使用することになっています。いかなる団体も、このルールを逸脱することは許されません。