25日と26日の朝,狼煙漁港と近くにある川浦という集落まで行ってきた。目的は「アサギマダラ・マーキング観察会」に参加するためだ。
アサギマダラ観察会
この調査活動は,NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海が毎年この頃にやっている行事である。
例年なら,各学校にも呼びかけて,親子連れで来てもらっていたのだが,今回は,地震でそれどころではない…という気もして,会員だけでやることにした。
詳しいことは,NPOのFacebookに書いたので,そちらを見てほしい。
写真は26日のようす。
隆起した港,後退した海岸線
狼煙漁港を見ると,1m近く隆起したことが分かる。
これじゃあ,陸から船に乗り移るのはたいへんそうだ。
また,堤防の向こう側(マーキング調査をする場所)へ回ると,これまた遠くまで海岸線が広がっている。陸地がとっても広くてビックリ。
川浦でも同じように,海の底だったところが遠くまで見えるようになっていた。
砂浜が広がった分,スナビキソウが増えたりするのかなあ。
そんな不埒なことも考えたりした。