今日の生き物観察会打ち合わせは,午前中に直小,午後に蛸島小へ行ってきた。
直小の付近
直小付近は,昨年5月5日の地震でも市内の他地区と比べて被害が大きかった地区の一つだ。今回も,大きな被害が出ている。建物の倒壊は数知れず,道路が波打ってとても車で通れたものじゃない。
直小のグラウンドも仮設住宅が立ち並んでいた。
数年前までわたしが世話をしていた花壇にはきれいなチューリップが咲いていた。
校舎との間には段差と陥没が。
玄関に入ると,子どもたちが書いたと思われる寄せ書きが飾られていた。体育館は,まだ避難者がいるようだった。
蛸島小の付近
このあたりの道はこれまでも何度も通っているが,やはり,家屋の倒壊が甚だしい。
下の写真は,蛸島小前交差点のようす。左に曲がると小学校へ行く。まだ,信号ははたらいていない。
校地から見える家屋もつぶれてしまっている。
グラウンドにはやっぱり仮設住宅。
蛸島小は,今年,お隣の正院小学校と一緒にいろんな行事や活動をしていくつもりらしい。少人数になってきたので,とてもいいことだ。
生き物観察会も正院小と時間を合わせて行うことにした。
というのも,これまで蛸島小が生き物観察会をしていた田んぼを今年は作らないからだ。地震の影崩れのために水が来なくなったらしい。
保全林の植物観察
両校への訪問の合間に,昨年から行っているNPOが管理している保全林の植物調査をしてきた。
調査の話は置いてといて…。
今年は,何も作る予定のないNPOの畑が,自然に生えた大根で大変なことになっていた。
これはこれで,とてもきれいだ。