たのしい時間
12月の第3土曜日に開催して以来,実に4か月ぶりに,サークルをした。集まれたのは4人だったが,つもる話も多く,あっという間の3時間だった。
これまで利用していた珠洲市の宝立公民館は,地震の被害でまだ使えない状態。建物の中は見ていないが,館長さんも主事さんも公設避難所のお世話で大忙しのようだ。
そこで,おとなり能登町の松波公民館にお願いして,部屋を借りることができた。
きれいな和室の部屋で,しかも小さな椅子もあったので,わたしのような高齢者一歩手前の人間には足の負担もなくていい。
「これからここでもいいね」と言いながら,近況を語り合った。
ただ,時刻は1時30分~4時30分ごろまでなので,じっくり教材研究をするためには,次の場所(喫茶店のようなところ)もあっていいかも。
珠洲市の小学校は昨日入学式が終わっており,すでに新しい子供たちとの出会いも済んでいる。一方,能登町や輪島市は,8日始まりなので,これからどんな子と出会えるのかドキドキわくわく状態である。それは子どもたちも同じなんだろうけれど。
今,現場はまだまだカオス状態にある。体育館も運動場も使えない状態で,どのような体育ができるのか。
しかし,こういう時こそ「教えたいこと」があるわたしたち〈たのしい授業学派〉教師の出番だ。
マット運動なんて,空き教室でも十分できるしね。
以前,そんな講座も中学校の教室で開いたから実験済みだよ。
今日から「北陸中日新聞」も
朝,ポストには「北陸中日新聞」も配達されていた。我が家にはこれで,毎日,2紙の新聞が来ることになる。お金も2倍かかるけど,避難所に毎日届けてくれた「北國新聞」の配達員さんはわたしの教え子だったりしているので,しばらく2紙状態で進むことにするか。ただ,年金暮らしにこの状態をずっと続けるのはきついので,7月には1社だけにするわ。
下の写真は昨日の『北陸中日新聞』の記事。こういうのは、北國にはなかなか載らないからねえ。