倉敷へ行ってみた | 世の中まとめて好奇心

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今日から,娘のアパートを拠点にして,播州方面を観光することにした。

 

倉敷へ

 

お隣の岡山県の入り口にある倉敷まで出かけた。

目当ては大原美術館。ここを薦めてくれたのは,先輩の女先生。

神さんは倉敷に行ったことがあるらしい。

以前,岡山で全国教研が行われたときに,当時の珠洲支部の教育文化部長に案内してもらったそうだ。

 

2時間ほどで倉敷に到着。

珠洲市から金沢市へ遊びに行くような感じ。

 

 

 大原美術館

 

まずは大原美術館を見学。

この美術館は,予想通り私立美術館。いただいたパンフレットによれば,倉敷紡績などの企業を経営して金持ちになった大原孫三郎(1880-1943)という実業家が創立した,公益性の高い施設の一つらしい。

その後,長男の総一郎がさらに美術品を集めて発展してきたという。

入場料は2000円と,なかなかの値段だった。

本館には,ピカソやモネ,マティスなどの作品が展示されていた。エル・グレコの「受胎告知」なんてのもあった。

また日本人の名前(濱田庄司,富本憲吉,河井寛次郎など)がついた部屋もいくつかあった。

中でも,棟方志功室は迫力があって見ごたえあり。棟方志功の作品って好きなんだよなあ。



 

 街並みと鯛茶漬け

 

倉敷の町並みはなかなかのもの。ブラブラ歩いているだけで,なんとなく和んでくる。

平日だけれども,ずいぶん人が多いようだ。






お昼は,鯛茶漬けをいただいた。何も知らなくて入った店なんだけど,なかなかおいしい料理だった。

鯛茶漬けはこのあたりの名物っぽかった。



 

 雛人形祭り?

何やら街のあちこちに雛人形も飾られていて、イベントをやっているようだ。

たまたま入った展示会場には、ラジオか何かの生中継をしていて、早々に退散した。インタビューをされても困るんでね。






今日のいきなり旅は,何も下調べをしなかったのだが,それでもまあまあ楽しめた。

ただ,倉敷の街並みのイラスト地図くらいは持っていたほうがいいと思う。全くの行き当たりばったりだったから。