作品16 遠のく
なんとも全体に統一性があるのか無いのか分からない作品。
一番きにいったのは,透明な球に水の入ったこれ。なんだか,引きつけられた。
となりの部屋には,ピタゴラスイッチの音編ような仕掛けのものが。仕掛けを通って水が落ちていく音が,バケツの中から聞こえてくる。そのバケツも扇風機の風で動いていたり。
部屋の仕切りには,もと養蚕飼育場らしく,蚕が繭を生む枠がそのまま使われている。
珠洲でも,昔は結構養蚕をやっていたと聞いたことがあったことを思いだした。
本作品の作家は,梅田哲也さん。