月刊『たのしい授業2011年11月号』(仮説社)に「なにわホネホネ団見学記」という記事が載っています。これを読んで,私の好奇心は大いに刺激されました。
さて,この「なにわホネホネ団」とはどんな団体なのでしょうか。団体のサイトから引用します。
おもに鳥や哺乳類の皮を剥いたり、骨格標本を作り、大阪市立自然史博物館などに収めています。気味が悪いと思われがちな死体を大切な資料として収集し、解剖してさまざまな情報を読み取り、記録するのがホネホネ団の目的。鳥や哺乳類が大好きで、ながめるだけでは飽きたらず、さわって細かい体のつくりを観察してみたい!それができるのが、ホネホネ団の皮むき・骨格標本作りです。
どっかそこら辺りに落ちていた動物の死骸を持っていって,ながめたり,さわったり,最後には骨格標本まで作ってしまうなんておもしろいですね。
私の住んでいる田舎でも,最近,タヌキやキツネの死骸をよく見ます。たいていは車とケンカしたものです。で,見るたびに「これを標本にできればなあ」なんて思っています。それを実際にやっちゃう団体があるってのがおもしろいです。単に,カラスにつつかれて骨もバラバラになってお仕舞い…というよりも,標本に生まれ変わって科学の学習に役立つっていいですね。
もともとアルバイトだったたったの3人から始まったそうです。2010年現在,団員は190名だとか…うーん,私も一度,見てみたい!!
公式ウェブサイトは,http://www.geocities.jp/naniwahone/index.htmlです。