こんにちは宗元堂です

 

昨日のニュースでずっと台湾が防御しているアフリ豚コレラに感染した肉製品が密輸で入っているというニュースですが

ベトナムからの密輸で、ベトナム製ハム、ソーセージなど航空便に混じってはいってあったそうで

約71キロを処分したそうです。

ですが他にも入っている可能性があり、操作に力を入れています

中には月餅(豚肉、鶏肉入り)や肉でんぷん、ソーセージなど加工品が多く

受取業者からこの密輸をした人を既に取り調べたおり、資料からすでに22の県や市、1338箇所に流れている可能性があるようです。すでに374箇所捜査、6件の怪しい豚製品を取り締まっています

アフリカ豚コレラは現在人にはうつらないと言われていますが、豚産業が盛んな台湾でこのウイルスが入ると

市場は大きな打撃を受けることになります。また病死の豚が市場に出回る可能性もあり食品衛生上問題となります。

なので台湾は3年前から徹底的に防御してアフリカ豚コレラの侵入を防いでいます。

レストランでも使っている肉はどこ産でどこからきたものか、検疫はしているかという証明を貼っていますよね。

今まで食安の問題があったので、いろいろ改善されてきているわけです。

どこからきたかわからない、何が入っているかわからない明記がきちんとしていない食品にはくれぐれもご注意ください

 

 

 

 

本日の国内感染者数:4人 (内二人が隔離中の感染)

海外からの持ち込み:2人(ロシア、リトアニア)二人とも隔離ホテルに滞在中に発症のため接触者なし

合計:6人

年齢:20~70歳

死亡:0人

新北市4人(2人は感染源が分かっていて、2人は感染源不明、調査中)

 

<台北市>

9月1日からの学校開始について台北の校内防疫示範が出されました

クラスで一人感染者が出たらそのクラスは14日間オンライン授業に。

学校二人感染者が出たら学校全員14日間オンライン授業に。

各地域(例えば士林区とか区単位で)の1/3の学校がオンラインになったらその区は全部14日間オンライン授業に

となります。

例えば大同区に10校小中学があるとすれば、4件が休校になるとすぐに大同区全部の学校が休校となります。

学校はそのための準備をしっかりしておくようにとのことでした。

ちなみに末っ子の高校は今週あった新入生訓練をオンラインに変更し、

全員GoogleMEETのダウンロードとクラスごとにグループに入り、

そこで新入生訓練をするようです。とりあえず練習にという感じでしょうか。

校長の挨拶、各学科の先生のお話、クラブ活動紹介とHRをやるようで、それによってまた改善があるかもですね。

市は各学校に隔離板、アルコール、体温計などしっかり防疫準備をし、防疫休暇の生徒のためにクラスの後ろにカメラ設置するなど

準備をするように呼びかけています

台湾は去年からオンライン授業の準備を各学校でやっていますが、備えあれば憂いなしですね。

 

ただ市長曰く、人数は減っているが、感染者の44%が無症状で感染源をなかなか突き止められずそれが

完全ゼロにならない理由だといっていました

 

<新北市>

政府は同居家族であれば隔離板は不要、梅花席出なくてもいいといっていますが

新北市は小さいお子さん、一人での食事が困難なお年寄りを連れた人以外は全員隔離板、梅花席のままで行くとのことです

業者がいちいち同居家族かどうか確認することも難しいためです。(そらそうです)

 

新北市本日は四人、板橋二人、中和一人、三重一人で二人は職場で感染が確認されたため隔離中の方です

残り二人はまだ感染源がわかっておらす、一人は花蓮に遊びに行き帰ってきて具合が悪くなったと乞うことで

お友達から感染した可能性があるとしてお友達も検査中です。

4人の接触者49人、うち隔離29人となっています

行動履歴は

となっています

 

 

ではまた明日!