今年の冬は少し暖かいけれど、席入りの時に炭で沸いた釜が

ある部屋、ろうそく灯りの素敵な空間に入れるのは幸せですね。

お料理は今日も持ち寄っていただき、参加費2000円で十分御馳走です。

汲み出しに甘酒

お膳は、梅麩とからしの汁椀

鯛の細造の向付、加減酢かけて

百合根饅頭の煮物椀

焼物は鰤の塩麴漬け焼き

預鉢は法蓮草と榎の和物

炊合に豚の角煮・大根・金時芋・牛蒡・卵

彩りが悪いなと思ったけれど、ちょうど薄暗い時には良いですね(笑)

箸洗はキウイ。暗闇だと味覚に集中するらしく、

何が入ってるか一生懸命考えたそうです。

八寸は海老と大きな白豆

香物は沢庵・白菜浅漬け・野沢菜

主菓子は温かい薯藷まんじゅうです。

 

濃茶は明(さやか)の昔 一保堂

薄茶は小倉山 小山園でした。

 

初めてろうそくの芯を切ったり、手あぶり使ったり、

止め炭なるものを経験しました。

おかげで続き薄茶がグダグダになりましたが、

しっかり復習し次回に備えたいと思います。